板金ソリューション金型による課題解決

中厚板曲げの曲げキズと寸法バラツキを「肩ローラー式1Vダイ」で改善

株式会社アマダ 金型ソリューション販売部 廣瀬 正二

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画像:中厚板曲げの曲げキズと寸法バラツキを「肩ローラー式1Vダイ」で改善図1:「肩ローラー式1Vダイ」のラインナップ

中厚板の曲げ加工の課題を解決する「肩ローラー式1Vダイ」

 “生産技術”の観点からお客さま工場の課題解決に貢献する「ソリューション金型」をご紹介する本連載。今回ご紹介するのは曲げの「ソリューション金型」、中厚板の曲げ加工に関する多くの課題を解決するために開発された「肩ローラー式1Vダイ」です(図1)

中厚板の加工において、曲げ金型に関連する課題は多岐にわたります。

特に、自動車産業や建設機械などの分野では、中厚板を使用する機会が増えており、その加工精度や生産性の向上が求められています。しかし、中厚板は薄板と比較して材料自体が硬く、曲げ加工における特性が異なるため、従来の金型では十分な対応が困難な場合があります。

以下に主な課題とその解決策を示します。

  • 画像:中厚板曲げの曲げキズと寸法バラツキを「肩ローラー式1Vダイ」で改善中厚板の安定した曲げ加工を実現する「肩ローラー式1Vダイ」
  • 画像:中厚板曲げの曲げキズと寸法バラツキを「肩ローラー式1Vダイ」で改善ローラーピース部が回転することで材料の滑りを促進

つづきは本誌2025年3月号でご購読下さい。

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