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	<title>マシニスト出版 株式会社 &#187; 製造業で躍動する女性たち</title>
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	<description>Machinist Publishing Co.,Ltd.</description>
	<lastBuildDate>Fri, 24 Apr 2026 06:14:27 +0000</lastBuildDate>
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		<title>DX推進、垣根のないコミュニケーションで、多様な人材が働きやすい会社を目指す</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/06/22318/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/06/22318/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 24 Jun 2025 06:31:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[7月]]></category>
		<category><![CDATA[製造業で躍動する女性たち]]></category>

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		<description><![CDATA[30年前から外国人材の雇用に注力 少子高齢化による影響は各所で表れている。協和プレス工業㈱のある和歌山県ではこ ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2507_seiz01_01.jpg" alt="画像：DX推進、垣根のないコミュニケーションで、多様な人材が働きやすい会社を目指す" width="620" height="400" class="size-full wp-image-22321" /><span class="caption-text">左からメタゼンプーさん、ヒンターさん、野村侑加さん</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>30年前から外国人材の雇用に注力</h3>
<p class="left_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2507_seiz01_02.jpg" alt="画像：DX推進、垣根のないコミュニケーションで、多様な人材が働きやすい会社を目指す" width="250" height="200" class="size-full wp-image-22322" /><span class="caption-text">野村壮吾社長</span></span></p>
<p>少子高齢化による影響は各所で表れている。<a href="http://www.kyowa-p.co.jp/" target="_blank"><strong>協和プレス工業㈱</strong></a>のある和歌山県ではこの10年で人口が9.5万人減少。また交通の便が発達したことなどにより若手人材が大阪などの都市部に流れやすい状況となった。</p>
<p>そのような中、同社は約30年にわたり、外国人材の雇用に力を入れてきた。現在、同社で働く外国人材は「技能実習生」が1名、「特定技能者」が15名（1号12名、2号3名）、「技術・人文知識・国際業務」（技人国）が12名、日本人の配偶者が3名、永住権所有者が1名の計32名。出身国もフィリピン、タイ、ベトナム、モンゴル、インドネシア、ミャンマー、ウズベキスタン、スリランカ、中国とさまざまな人材が、国や性別、宗教などのちがいによる垣根を持たずに働いている。</p>
<p>そうした外国人材の面接から在留資格の申請・更新、サポートまでを担っているのが、管理部部長の<strong>野村侑加さん</strong>だ。</p>
<p>侑加さんは「当社ではダイバーシティ経営を推進しています。年齢・性別・国籍・障害の有無に関わらず、多様な人材がそれぞれの能力を最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションの創出や価値創造につなげていきたい。今はまだ採用分野でしか海外とのつながりはありませんが、せっかく9カ国から人材が来てくれているので、ゆくゆくは取引や連携も含め、さまざまなかたちで国際的なつながりをつくっていきたい」と今後への意欲を語っている。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2507_seiz01_03.jpg" alt="画像：DX推進、垣根のないコミュニケーションで、多様な人材が働きやすい会社を目指す" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22326" /><span class="caption-text">本社工場の様子。事務所・現場ともに多くの外国人材が活躍している</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2507_seiz01_04.jpg" alt="画像：DX推進、垣根のないコミュニケーションで、多様な人材が働きやすい会社を目指す" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22327" /><span class="caption-text">自動金型交換装置付きベンディングマシンHG-1003ATCは女性社員が担当している</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>入社から7年後、経営について学ぶことを決意</h3>
<p>侑加さんは自身の入社した経緯について「大学生のときに父<strong>（野村壮吾社長）</strong>から入社を打診されたことがきっかけです。当時はリーマンショック後の就職難だったので、『これでもう就職活動しなくてもいい』といった軽い気持ちからはじまりました」と振り返る。</p>
<p>入社後は生産管理、プログラム、パンチプレスのオペレーター、経理などの業務を行った。しかし5年後、語学への情熱が忘れられず1年半の休職を申請し、カナダで語学研修とワーキングホリデーを行った。ワーキングホリデー先は金属加工機メーカーで「仕事を休ませてもらってやるからには絶対にムダにしない」と強い決意で、業務に励んだという。</p>
<p>2015年に帰国してからは、総務・経理などの事務全般を任されるようになった。また、和歌山県がグローバル人材の育成を目指して開催している「和歌山塾」をはじめ、さまざまな社外研修や交流会に参加し、研鑽を積んでいった。</p>
<p>そんな最中の2016年1月、母親から「お父さんが話あるらしいから、お正月に帰っておいで」というメッセージが届いた。話の内容は侑加さんの今後についてのものだった。</p>
<p>「当時は経営どころか、自社についても理解していない状態でした。仕事に対する姿勢も言われたことをこなすだけで、次の段階を考えられない。そのため、あまりやりがいも感じられませんでした。悩みましたが、両親と話をしていく中で、将来的に会社を経営することも見据えてしっかりと学び、仕事に就くことも楽しいだろう。その流れの中で自身のやりたいことにもつなげていけたらと考えが変わっていき、経営について真面目に学んでみようと決心しました」（侑加さん）。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2507_seiz01_05.jpg" alt="画像：DX推進、垣根のないコミュニケーションで、多様な人材が働きやすい会社を目指す" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22328" /><span class="caption-text">vLot Navi操作方法を社員に説明する侑加さん</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2507_seiz01_06.jpg" alt="画像：DX推進、垣根のないコミュニケーションで、多様な人材が働きやすい会社を目指す" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22329" /><span class="caption-text">社内報「KYOWA TIMES」は、女性中心の編集チームで毎月1回発行している</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>協和プレス工業 株式会社</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>野村 壮吾</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>本社工場</dt>
<dd>和歌山県紀の川市長田中345-7</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>0736-73-3211</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1963年</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>100名（外国人材も含む）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要製品</dt>
<dd>業務用空調機用板金・プレス部品、工作機械用カバー板金部品、通信機器用精密板金・プレス部品、極薄板NCプレス加工品</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="http://www.kyowa-p.co.jp/" target="_blank">http://www.kyowa-p.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>「子育て」も「キャリア」もあきらめない働き方のモデルケースになりたい</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/04/22023/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/04/22023/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 21 Apr 2025 23:37:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[5月]]></category>
		<category><![CDATA[製造業で躍動する女性たち]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=22023</guid>
		<description><![CDATA[育児も仕事もあきらめない働き方を模索中 「以前はひたすら仕事をしていました。帰りが遅くなることもありましたが、 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_seiz01_01.jpg" alt="画像：「子育て」も「キャリア」もあきらめない働き方のモデルケースになりたい" width="620" height="380" class="size-full wp-image-22028" /><span class="caption-text">左：山崎かおり社長／右：企画営業チームリーダーの山崎瑠璃さん</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>育児も仕事もあきらめない働き方を模索中</h3>
<p>「以前はひたすら仕事をしていました。帰りが遅くなることもありましたが、仕事が楽しかったし、やりがいも感じていたので特に気になりませんでした。これから復職しますが、今は子どもがいるので、以前と同じような働き方はできないでしょうし、しばらくはするつもりもありません。それでも『子育て』と『キャリア』のどちらかを選ぶのではなく、どちらもあきらめない働き方を見つけていきたい」と語るのは<a href="https://www.yamazaki-metal.co.jp/" target="_blank"><strong>㈱山崎製作所</strong></a> 企画営業チームリーダーの<strong>山崎瑠璃さん</strong>だ。</p>
<p>瑠璃さんは<strong>山崎かおり社長</strong>の娘で、同社の後継者のひとり。入社してからこれまで10年以上にわたり、かおり社長の片腕として経理業務や、オリジナルブランド「三代目板金屋」の立ち上げ、自社商品の企画・デザイン、撮影、営業、商品カタログの作成などの業務を行ってきた。</p>
<p>2024年4月には長男を出産し、産休・育休を取得。今回は5月からの復職を控えた瑠璃さんに、自社ブランドの展望や板金業界で女性が活躍するために必要なこと、事業承継などについて話を聞いた。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>社員全員参加型のフラットな円型組織</h3>
<p>山崎製作所は1967年、板金加工企業で働いていた山崎一正氏が創業した。当初は塗装のみを行っていたが、板金加工へと事業をシフトし、射出成型機や工作機械のカバーの製作を行うようになった。</p>
<p>2008年のリーマンショックの際には、同社の業績は大きく落ち込み、創業者の体調不良も重なって、廃業も懸念される事態になった。</p>
<p>そんな中、「社員たちの生活を守らなくては」と立ち上がったのが、当時経理担当者として働いていた山崎かおり氏だった。2009年に2代目社長に就任すると、コミュニケーション改革、ボトルネック工程の見直しと加工設備の入れ替え、経営理念の策定など、さまざまな改革を行った。</p>
<p>中でも重視したのが社員や社外の有識者との「コミュニケーション」を取ることだった。経営や加工の知識が乏しいからこそ、社員たちの意見に耳を傾けて話し合い、社外の人から学び取る。そうして少しずつ会社を「社員全員参加型のフラットな円型組織」へと変えていった。</p>
<p>また、景気に左右されない事業体制にすること、職人の誇りを取り戻すことを目標に、自社ブランド商品の開発に取り組み始めた。オリジナルブランド「三代目板金屋」は、今や同社の代名詞とも言えるまでに成長した。自分たちがつくった商品を使う人の声が直接届くようになったことで、職人たちのやりがいや意欲の向上にもつながった。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_seiz01_02.jpg" alt="画像：「子育て」も「キャリア」もあきらめない働き方のモデルケースになりたい" width="620" height="220" class="size-full wp-image-22029" /><span class="caption-text">左：2022年10月に竣工した㈱山崎製作所の新工場、敷地面積は約3倍で作業スペースが広く、動線もスムーズになった。太陽光発電設備を設置して、空調を取り付けるなど社員が働きやすい環境の整備にも注力した／右：新工場に立つ山崎かおり社長</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>自立し、バリバリと働く母の姿に憧れ</h3>
<p>瑠璃さんが入社したのは2014年、20歳のときだった。「自立したバリバリと働く女性になりたい」と考えていたとき、真っ先に思い浮かんだのが母親の姿だったという。</p>
<p>しかし、同社で働きたいという瑠璃さんの願いは「子どもに同じ苦労をさせたくない」と考えるかおり社長により2度、断られることになる。それでもあきらめられずに食い下がり、「職業訓練法人アマダスクールの板金総合（1カ月）コースで勉強すること」「ほかの社員よりきびしく指導すること」を条件に入社が許可された。</p>
<p>経理の仕事の合間に加工現場の手伝いをしていくうち、瑠璃さんは金属に対し「かっこいい」と魅力を感じるようになっていった。「自分用に金属製のアイテムをつくってみたい」とかおり社長に相談したところ、商品化も視野に入れて製作してみることになった。当時、同社ではすでに男性社員たちによる自社商品の開発が始まっていたが、設計段階でつまずき、難航している状況だった。</p>
<p>「『こんなものがあったらいいな』という個人的な思いつきから始まりました。当時は今のように開発チームがあるわけでも、自社商品の開発に力を入れていくという方針をはっきりと掲げていたわけでもありません。すぐに売上が見込める商品でもなく、周囲から遊んでいると思われてしまうのではという不安もあったので、定時を過ぎてからデザイン案を考えたり、写真の加工をしたりしていました」（瑠璃さん）。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_seiz01_03.jpg" alt="画像：「子育て」も「キャリア」もあきらめない働き方のモデルケースになりたい" width="620" height="220" class="size-full wp-image-22030" /><span class="caption-text">左：自社ブランド「三代目板金屋」のヘアアクセサリー「KANZASHI」。デザイン、形状、カラーなど豊富なラインナップをそろえている／右：「三代目板金屋」の企画・営業・販売・情報発信などを担当する企画営業チームのメンバー（左から2番目：瑠璃さん）</span></span></p>
</div>
<div id="btn_pdf">
<p><a class="imglink" href="/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_seiz_01.pdf" target="_blank"><img class="pc" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/single_pdf_btn.png" /><img class="sp" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/smp-single_pdf_btn.png" /></a></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 山崎製作所</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>山崎 かおり</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>静岡県静岡市清水区原134-2</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>054-361-0610</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1970年（1967年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>25名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要業種</dt>
<dd>工作機械関連のカバー・架台・フレーム、制御盤関連・医療機器関連・食品関連、自社ブランド商品など</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://www.yamazaki-metal.co.jp/" target="_blank">https://www.yamazaki-metal.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>仕事の満足感とオフとの明確な切り替えで「毎日に充実感を覚える」</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/03/21871/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/03/21871/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 24 Mar 2025 18:29:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[4月]]></category>
		<category><![CDATA[製造業で躍動する女性たち]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=21871</guid>
		<description><![CDATA[「拡大よりも進化」を引き継ぎ、新たなステージへ 山梨県中央市の㈱山梨ワークスが、新たに生まれ変わろうとしている ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2504_seiz01_01.jpg" alt="画像：仕事の満足感とオフとの明確な切り替えで「毎日に充実感を覚える」" width="620" height="380" class="size-full wp-image-21875" /><span class="caption-text">検査課の今井留美子さん</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>「拡大よりも進化」を引き継ぎ、新たなステージへ</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2504_seiz01_02.jpg" alt="画像：仕事の満足感とオフとの明確な切り替えで「毎日に充実感を覚える」" width="300" height="200" class="size-full wp-image-21876" /><span class="caption-text">左から赤池健拡社長、込山祐規会長、原澤篤人社長</span></span></p>
<p>山梨県中央市の<a href="http://www.ynwks.co.jp/" target="_blank"><strong>㈱山梨ワークス</strong></a>が、新たに生まれ変わろうとしている。創業者として25年以上同社を牽引してきた<strong>込山祐規会長</strong>が退任、3月からは娘婿の<strong>赤池健拡社長</strong>と<strong>原澤篤人社長</strong>の2トップで会社を盛り立てていく。2人は込山会長のモット ー 「拡大よりも進化」を引き継ぎ、企業規模の拡大よりも進化―より良い製品を、より早く、より低コストでつくることで、競争力を高めていこうとしている。</p>
<p>そのための方法として考えているのが「ACIES-2512T-AJの有効活用」と「すべての社員がファイバーレーザ溶接FLW-1500MTを使えるようにすること」だ。とくに後者は全社を挙げて取り組んでおり、性別や年齢、事務職か製造職か、溶接経験の有無を問わず、従業員14名全員が扱えるようにするため、2024年末から勉強会や講習を開始した。</p>
<p>その中でも特に適正が高いとされているのが、検査課の<strong>今井留美子さん</strong>だ。本人の意欲も高いことから、今後はファイバーレーザ溶接を含む、複数の工程を担う多能工人材としての成長が期待される。</p>
<p>今回は新体制に切り替わる直前の2月に同社にうかがい、話を聞いた。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2504_seiz01_03.jpg" alt="画像：仕事の満足感とオフとの明確な切り替えで「毎日に充実感を覚える」" width="620" height="220" class="size-full wp-image-21877" /><span class="caption-text">左：夜間運転による効率化でコストダウンに寄与することが期待されるファイバーレーザ複合マシンACIES-2512T-AJ／右：自動金型交換装置付きベンディングマシンHG-1003ATC（手前）などが並ぶ曲げ工程</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>人柄、社内の雰囲気の良さに惹かれて入社</h3>
<p>今井さんが同社に入社したのは2024年1月。もともとはシングルマザーとして子育て中心の生活を送っていたという。育児の手が離れてからも病院でSPD（医療機関で使用する医薬品や医療消耗品の在庫を管理し、安全に供給・搬送する仕事）などのパートとして働いていた。製造業やものづくりとは無縁だった彼女の生活が変わることになったのは子どもが自立し、フルタイムで働くための技術を身につけようと職業能力開発促進センターを訪れたことが契機となった。</p>
<p>「見学会でマシニングセンタが金属などを削っていく様子を見て、おもしろいと思ったのがきっかけです。とくに深い考えがあったわけではありません。衝動的にやってみたいと感じました」（今井さん）</p>
<p>2020年7月に山梨職業能力開発促進センターの機械CAD/NC科に入学。溶接を学べる科もあったが、夏に汗だくで作業している様子を見て「これはきびしい」と除外してしまったという。半年間に渡り、NC旋盤やマシニングセンタの操作方法、2次元CADの基本などを学んだ。卒業後は切削加工企業に入社して3年程、マシニングセンタのオペレータや製品検査、納品などの業務を行った。しかし突然、勤め先の破産が決まった。今後のことを考えたときに思い浮かんだのが、納品先のうちの1社である「山梨ワークス」だった。</p>
<p>「納品に来た際に何度かお話をさせてもらったことがあり、込山会長の人柄や社員さんの優しさ、会社の雰囲気の良さに惹かれて入社を決意しました」と今井さんは振り返る。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2504_seiz01_04.jpg" alt="画像：仕事の満足感とオフとの明確な切り替えで「毎日に充実感を覚える」" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21878" /><span class="caption-text">ハンディファイバーレーザ溶接機FLW-1500MTで溶接を行う今井さん</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2504_seiz01_05.jpg" alt="画像：仕事の満足感とオフとの明確な切り替えで「毎日に充実感を覚える」" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21879" /><span class="caption-text">取材の前日に今井さんが溶接した鉄道用信号システム関連品。均一できれいな溶接が行われている</span></span></li>
</ul>
</div>
<div id="btn_pdf">
<p><a class="imglink" href="/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2504_seiz_01.pdf" target="_blank"><img class="pc" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/single_pdf_btn.png" /><img class="sp" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/smp-single_pdf_btn.png" /></a></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 山梨ワークス</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>赤池 健拡</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>原澤 篤人</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>山梨県中央市一町畑1028−27</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>055-274-6966</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>2000年（1999年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>15名（2025年2月段階、役員を含む）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要製品</dt>
<dd>半導体製造装置、鉄道用信号システム、空調機器関連、機械装置関連など</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="http://www.ynwks.co.jp/" target="_blank">http://www.ynwks.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>性別にとらわれず、それぞれの優位性を生かしたものづくり</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/02/21696/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/02/21696/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 25 Feb 2025 15:00:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[3月]]></category>
		<category><![CDATA[製造業で躍動する女性たち]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=21696</guid>
		<description><![CDATA[ブランドコンセプトは「ひとから生まれるものづくり」 島田工業㈱の掲げるブランドコンセプト「ひとから生まれるもの ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2503_seiz01_01.jpg" alt="画像：性別にとらわれず、それぞれの優位性を生かしたものづくり" width="620" height="380" class="size-full wp-image-21702" /><span class="caption-text">第一工場生産管理部の丸山奈津美さん</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>ブランドコンセプトは「ひとから生まれるものづくり」</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2503_seiz01_02.jpg" alt="画像：性別にとらわれず、それぞれの優位性を生かしたものづくり" width="250" height="200" class="size-full wp-image-21703" /><span class="caption-text">島田渉社長</span></span></p>
<p><a href="https://www.shimadaind.jp/" target="_blank"><strong>島田工業㈱</strong></a>の掲げるブランドコンセプト「ひとから生まれるものづくり」は、人が良くなければ、良い製品を生み出すことはできないという考えに基づいている。そのため同社の「ひと」に対するこだわりは強い。パーパス（存在意義）や経営理念、100年企業を目指したビジョンにおいても中心になるのは「ひと」の存在だ。</p>
<p>経営理念である「顧客満足」の「顧客」とは得意先だけでなく、同社のステークホルダ ― 従業員とその家族、仕入れ先、地域の人など同社と関わるすべての人を意味している。そうした人たちとともに歩み、WIN-WINとなれる関係を築くことで、すべての人々が満足することを目指している。</p>
<p>創業50年を迎えた2023年には「shimada way」というパーパスを策定。目指すところは「100年笑顔継続企業」というビジョンと「心豊かでワクワクする、人と未来をもっと」という理念だ。</p>
<p>2021年からは得意先、従業員を含めた社会全体に同社の製品やサービス、企業全体を「島田工業ならではのもの」として認識してもらうための取り組みの一環として、コーポレートブランディングを高める活動にも取り組み始めた。中でも従業員の有志たちが行うSNSやYouTubeなどを活用した情報発信は、どんな会社かがわかりやすいと就活生などに好評で、新卒者だけでも2022年に2名、2023年、2024年に3名が入社しており、2025年には4名の採用が内定している。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2503_seiz01_03.jpg" alt="画像：性別にとらわれず、それぞれの優位性を生かしたものづくり" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21704" /><span class="caption-text">自動金型交換装置付きベンディングマシンHG-1003ATCが2台並ぶ曲げ工程。金型交換が自動でできるため、作業者の負担は軽減した</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2503_seiz01_04.jpg" alt="画像：性別にとらわれず、それぞれの優位性を生かしたものづくり" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21705" /><span class="caption-text">HG-ATCのNC制御装置「AMNC 3i」で金型交換を指示する丸山さん</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>製造業には女性の職場というイメージがない</h3>
<p>現在の従業員数は派遣社員も含めて134名で、女性の割合は30％。組立工程と検査、品質管理を含め現場で働く女性は約40名と多いが、第一工場（板金加工）で直接的に機械加工に従事しているのは3名のみ。</p>
<p>そのうちのひとり、曲げ加工を担当する生産管理部の<strong>丸山奈津美さん</strong>が同社に入社したのは2018年。それまでは子育て中心の生活で子どもが学校に行っている間だけパートとして働いていた。フルタイムで働けるところを探していたときに、知人から紹介されたのが島田工業だったという。</p>
<p>「求人誌も見ましたが年齢的にも難しく、自分に何ができるかもわからない。そこで知人に相談したところ、紹介してくれたのが島田工業でした。とはいえ、もともとものづくりに興味があったわけではありません。面接で島田社長から話を聞き、工場の中をひととおり見てまわりましたが、何が何だかわからない状態でした。そもそも製造業に対しては女性の職場というイメージがない。求人を探すにしてもこれはたぶんできない仕事だと無意識に省いていました。せっかくの話だけれど難しいのではと悩んでいたところ、島田社長が『大丈夫。ちゃんと面倒見るよ』と言ってくれました。すごく男気があるなって、それで少し気持ちが軽くなった部分もあります。一週間ほど考えて、『できるかどうかはわからないけれど、やってみます』と入社を決めました」（丸山さん）。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2503_seiz01_05.jpg" alt="画像：性別にとらわれず、それぞれの優位性を生かしたものづくり" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21706" /><span class="caption-text">ファイバーレーザ複合マシンLC- 2512C1AJが2台並ぶ（写真は1台）</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2503_seiz01_06.jpg" alt="画像：性別にとらわれず、それぞれの優位性を生かしたものづくり" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21707" /><span class="caption-text">ベンディングロボットシステムEG-6013AR</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>島田工業 株式会社</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>島田 渉</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>群馬県伊勢崎市長沼町2202</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>0270-32-3516</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1980年（1973年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>134名（派遣社員も含む）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>空調設備関連製品の設計・部品加工・製品組立、医療用冷凍保管庫・業務用食器洗浄機・半導体製造装置・理科学用機器・ポンプ用制御盤などの精密板金・プレス部品の設計・製造、自社企画商品の開発、製造開発支援業務など</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://www.shimadaind.jp/" target="_blank">https://www.shimadaind.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://www.machinist.co.jp/2025/02/21696/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>憧れていた「溶接」への挑戦 ― 年齢・性別・子育ての壁から一歩を踏み出す勇気を</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/01/21531/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/01/21531/#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 25 Jan 2025 05:32:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[製造業で躍動する女性たち]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=21531</guid>
		<description><![CDATA[きっかけは「溶接」への憧れ 「溶接に対してはずっと、かっこいい、やってみたいという憧れがありました。しかし、3 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2502_seiz01_01.jpg" alt="画像：憧れていた「溶接」への挑戦 ― 年齢・性別・子育ての壁から一歩を踏み出す勇気を" width="620" height="400" class="size-full wp-image-21534" /><span class="caption-text">鈑金事業部 製造課 溶接グループの内山麻由さん</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>きっかけは「溶接」への憧れ</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2502_seiz01_02.jpg" alt="画像：憧れていた「溶接」への挑戦 ― 年齢・性別・子育ての壁から一歩を踏み出す勇気を" width="250" height="200" class="size-full wp-image-21535" /><span class="caption-text">前田純子社長</span></span></p>
<p>「溶接に対してはずっと、かっこいい、やってみたいという憧れがありました。しかし、30代後半という年齢や女性であること、子どもが小さかったこともあり、なかなか一歩を踏み出すことができませんでした」 ― そう語るのは、「第33回優秀板金製品技能フェア」で「造形品の部」グランプリを獲得した「メタルダイオウグソクムシ」の作者・<a href="http://www.suzuhiro-ss.co.jp/" target="_blank"><strong>㈱スズヒロ製作</strong></a> 鈑金事業部製造課溶接グループの<strong>内山麻由さん</strong>だ。</p>
<p>自宅の表札を依頼する関係で女性の溶接工と出会った内山さんはますます溶接への憧れを深めていく。そんなときに偶然、同社の溶接工募集の求人を見つけ、これはチャンスかもしれないとすぐに問い合わせの電話をかけた。</p>
<p>そのとき電話を受けたのは<strong>前田純子社長</strong>（当時は専務）だった。前田社長は2003年に入社してから2019年に社長に就任するまで、生産管理、CAD/CAM、機械加工、曲げ、塗装、検査、梱包・出荷と一通りの工程で作業を習得していたが、溶接だけは「女がやるもんじゃない」とやらせてもらえなかった苦い経験を持つ。内山さんの話を聞いた前田社長はその熱意に共感、すぐに面接と工場見学を行った。見学を経て「絶対にここで溶接をやりたい」という思いを新たにした内山さんは2017年10月に入社。以来7年以上、溶接の技術・技能の研鑽を重ね、スキルの向上に努めている。</p>
<p>現在の従業員数は46名で、そのうち女性は受注管理2名、設計3名、溶接1名、総務・事務4名の計10名となっている。中には勤続20年以上のベテランもいるなど女性社員の定着率は高く、受注管理課と総務課には女性課長もいるなど、働きやすいような職場環境が整備されている。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2502_seiz01_03.jpg" alt="画像：憧れていた「溶接」への挑戦 ― 年齢・性別・子育ての壁から一歩を踏み出す勇気を" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21536" /><span class="caption-text">ステンレス製の筐体を溶接する内山さん</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2502_seiz01_04.jpg" alt="画像：憧れていた「溶接」への挑戦 ― 年齢・性別・子育ての壁から一歩を踏み出す勇気を" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21537" /><span class="caption-text">「第33回優秀板金製品技能フェア」で「造形品の部」のグランプリを受賞した「メタルダイオウグソクムシ」は、内山さんが製作した</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>制御盤・操作盤の筐体などの製作がメイン</h3>
<p>スズヒロ製作は1959年、前田社長の祖父・<strong>鈴木研二氏</strong>がオートバイのタンクなどを製造する「名残サンソ」として創業した。1966年に電気工事会社で勤務していた父・<strong>鈴木浩氏</strong>（現会長）が入社すると、中古のシャーリング・曲げ加工機、溶接機を導入し、現在も同社の主要製品である制御盤・操作盤の筐体などの製作を開始した。1977年には鈴木浩氏が2代目社長に就任。1988年に法人改組し社名を「㈲スズヒロ製作」に変更した。</p>
<p>1989年に浜松市内に本社工場を建設移転、翌1990年には塗装工場を増設と順調に事業を拡大していた最中の2002年、得意先が倒産して手形が不渡りになり3,000万円の負債を負った。さらに工場長を含めた社員が他社に引き抜かれ、残った5名だけで受注から加工、塗装、出荷までのすべての工程を行わなければならなくなった。</p>
<p>前田社長が入社したのはその直後の2003年。ものづくりのことはまったくわからない素人だったが、会社のことを少しでも理解したいと毎日必死に勉強したという。2004年に中古のタレットパンチプレスを導入すると、それを聞きつけた得意先などからの仕事が増加、従業員数も徐々に増えていった。工場が手狭になったため2014年には浜松市内に第2工場を建設した。しかしそれでも間に合わず、2017年には株式会社に改組するとともに、3つの工場を統合した新本社工場を現在地に建設。工場が一カ所にまとまったことで横持ち作業がなくなり、作業効率も向上した。</p>
<p>2019年9月には鈴木浩氏が代表取締役会長に、前田氏が3代目代表取締役社長に就任した。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2502_seiz01_05.jpg" alt="画像：憧れていた「溶接」への挑戦 ― 年齢・性別・子育ての壁から一歩を踏み出す勇気を" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21538" /><span class="caption-text">週に1回、社員全員で共有スペースの清掃を行っているという工場は5Sが行き届いている</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2502_seiz01_06.jpg" alt="画像：憧れていた「溶接」への挑戦 ― 年齢・性別・子育ての壁から一歩を踏み出す勇気を" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21539" /><span class="caption-text">塗装工程は溶剤塗料と粉体塗料に対応（写真は塗装ブース）</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 スズヒロ製作</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>前田 純子</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>静岡県浜松市浜名区都田町9576</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>053-428-8181</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1988年（1959年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>46名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要製品</dt>
<dd>配電盤、制御盤、機械カバー、架台、安全柵、産業用機械カバー、一般塗装</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="http://www.suzuhiro-ss.co.jp/" target="_blank">http://www.suzuhiro-ss.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>生産・工程管理の見直しで課題を解決 ― 残業時間削減、納期遅延ゼロへ</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2024/12/21379/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2024/12/21379/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 24 Dec 2024 06:41:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[1月]]></category>
		<category><![CDATA[製造業で躍動する女性たち]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=21379</guid>
		<description><![CDATA[どんな製品にも全社一丸で挑戦し、即対応 大永工業㈱の企業理念は、「『即対応』をモットーに『出来ない』を言わず『 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2501_seiz01_01.jpg" alt="画像：生産・工程管理の見直しで課題を解決 ― 残業時間削減、納期遅延ゼロへ" width="620" height="380" class="size-full wp-image-21383" /><span class="caption-text">六本木泰絵さん</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>どんな製品にも全社一丸で挑戦し、即対応</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2501_seiz01_02.jpg" alt="画像：生産・工程管理の見直しで課題を解決 ― 残業時間削減、納期遅延ゼロへ" width="300" height="200" class="size-full wp-image-21384" /><span class="caption-text">左から島田正樹製造部長、六本木課長、桜井幸雄専務、西定男社長</span></span></p>
<p><a href="https://daiei.hiho.jp/" target="_blank"><strong>大永工業㈱</strong></a>の企業理念は、「『即対応』をモットーに『出来ない』を言わず『なんとかする』を、全社一丸となって取り組みます」。得意先からの難しい要望、幅広いニーズに対応することで高い信頼を得てきた。それを可能にしたのはあきらめずに挑戦する精神力と対応力、培ってきた技術力だ。</p>
<p>同社は1958年、創業者・<strong>伊藤俊雄氏</strong>がプレス加工を主体とした製造業として創業。1972年には現在の「大永工業㈱」に社名を変更し、1984年に精密板金部門を開設した。1990年に創業者が急逝すると、夫人の<strong>伊藤歌子氏</strong>が業務を引き継ぐことになった。しかしバブル崩壊後の景気後退によりきびしい状況が続くと、歌子氏はより製造業に精通した人物に事業を託した方が良いと考えるようになった。そして白羽の矢が立ったのが当時専務をしていた<strong>村田和夫氏</strong>だった。</p>
<p>村田氏は1999年に社長に就任すると、デジタル化・自動化による合理化を推進、営業活動も積極的に行った。2002年には現在地に本社・工場を移転、企業体質を強靭なものにした。2011年にはテクノ工場にブランク工程を移し、対応力を強化した。</p>
<p>2018年には製造部長と工場長を歴任した<strong>西定男氏</strong>が4代目社長に就任。デジタル化・自動化を継続させながら、自動で金型交換ができるパンチ・レーザ複合マシンACIES-2512TやベンディングマシンHG-1003ATC、ロボット溶接が可能なファイバーレーザ溶接システムFLW-3000ENSISなどの最新設備を導入することで多様な人材が働きやすい環境を整備していった。</p>
<p>西社長自身を筆頭に優れた能力を持った人材が評価される体制を培かってきたのも同社の特徴だ。今回話をうかがった生産管理課長兼プログラムリーダーの<strong>六本木泰絵さん</strong>もそんな人材の一人である。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2501_seiz01_03.jpg" alt="画像：生産・工程管理の見直しで課題を解決 ― 残業時間削減、納期遅延ゼロへ" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21385" /><span class="caption-text">2022年に導入したパンチ・レーザ複合マシンACIES-2512T</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2501_seiz01_04.jpg" alt="画像：生産・工程管理の見直しで課題を解決 ― 残業時間削減、納期遅延ゼロへ" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21386" /><span class="caption-text">自動金型交換装置付きベンディングマシンHG-1003ATC（左）とHDS-8025NT（右）などが並ぶ曲げ工程</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>2011年にプログラム担当として入社</h3>
<p>六本木課長はもともと私立中学校に通っていたが、将来について考えたときに「これからの人生、手に職をつけた方がいい」と決心し外部受験、工業高校電子機械科に入学したという異色の経歴を持つ。社会人になってからは建築模型の製作会社を経て、機械加工会社に入社。プログラムの作成から段取り、加工、仕上げまでの全工程を担当した。結婚後は出産・育児のために退社し、女性社員が多く融通が利きやすい保険会社で働いた。</p>
<p>転機となったのは2008年頃、共通の友人との食事会で偶然出会った桜井専務と意気投合し、プログラム担当者としてスカウトされたことだ。当時の同社はプログラムに欠員が出ている状態で、加工の種類は異なるものの、プログラムから加工までの経験を持つ六本木課長はまさに同社の求める人材だった。しかし、当時は子どもが小学生だったこともあり、「時間拘束のあるフルタイムの仕事は難しい」と辞退。そして子どもが中学校に進学したタイミングで再度誘いを受け、2011年に同社へ入社した。</p>
<p>入社後はプログラムを担当したが、最初は機械加工とのちがいに戸惑うことも多かったという。</p>
<p>「CAD/CAMをやったことがあると言っても、板金加工と機械加工では異なる点も多く、はじめは戸惑いました。これまでは削って形にするものを取り扱っていたので、曲げ加工したときに材料が伸び、寸法が変わるということが最初はわかりませんでした。プログラムは2次元CAD/CAM AP100を活用。非常に良いソフトで、島田正樹製造部長に教えてもらってすぐに使えるようになりました」（六本木課長）。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2501_seiz01_05.jpg" alt="画像：生産・工程管理の見直しで課題を解決 ― 残業時間削減、納期遅延ゼロへ" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21387" /><span class="caption-text">vLot Naviの画面を見ながら作業者と相談を行う六本木課長</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2501_seiz01_06.jpg" alt="画像：生産・工程管理の見直しで課題を解決 ― 残業時間削減、納期遅延ゼロへ" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21388" /><span class="caption-text">ファイバーレーザ溶接システムFLW-3000ENSISの操作方法を若手社員にOJTで教えている</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>大永工業 株式会社</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>西 定男</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>長野県埴科郡坂城町南条6390-1</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>0268-82-3230</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1969年（1958年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>39名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>情報機器・無線通信機器関連のシャーシや部品加工、医療機器関連の筺体、LEDやLCD（液晶ディスプレイ）の筐体、測定機器などの精密板金加工、プレス加工、組立など</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://daiei.hiho.jp/" target="_blank">https://daiei.hiho.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://www.machinist.co.jp/2024/12/21379/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>「溶接ってかっこいい」 ― 強みの「アルミ溶接」を支える女性たち</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2024/11/21204/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2024/11/21204/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 26 Nov 2024 14:54:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[12月]]></category>
		<category><![CDATA[製造業で躍動する女性たち]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=21204</guid>
		<description><![CDATA[「MIL規格」並みに高い溶接品質が強み 埼玉県入間市の㈱間野製作所は、自動洗米機の製造・組立を中心に、医用機器 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2412_seiz01_01.jpg" alt="画像：「溶接ってかっこいい」 ― 強みの「アルミ溶接」を支える女性たち" width="620" height="400" class="size-full wp-image-21210" /><span class="caption-text">左：田中麻理恵さん／中央：間野祐梨奈さん／右：後藤久美子さん</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>「MIL規格」並みに高い溶接品質が強み</h3>
<p>埼玉県入間市の<a href="https://mano-ss.com/" target="_blank"><strong>㈱間野製作所</strong></a>は、自動洗米機の製造・組立を中心に、医用機器や通信機器、建築金物などの金属加工部品の製造、電子機器の組立・配線などを行っている。製品の加工から溶接、組立、検査、出荷までのすべての工程を行う同社が、特に強みとしているのは「アルミ溶接」だ。</p>
<p>アルミは融点が低く熱によって溶けやすいこと、熱伝導率が高くひずみが起きやすいこと、融点が非常に高い酸化被膜が生成されやすいことなどから溶接が難しい素材のひとつとされている。同社の「アルミ溶接」は、<strong>間野尚社長</strong>が前職で取得した「MIL規格」（米国国防総省が調達する物資に対して過酷な環境でも問題なく利用できるよう定めた品質基準）に準じて行われている。溶接作業者は全員、定期的に社内のきびしい技術試験を受け、スキルと知識を常に最新の状態に保っている。創業以来、培ってきた高い技術力に、最新技術を採り入れることで高品質の製品を提供し、得意先からも高い信頼を得ている。</p>
<p>そんな同社で溶接の一角を担うのが生産部部品課主任・<strong>田中麻理恵さん</strong>、<strong>後藤久美子さん</strong>、間野社長の息女の<strong>間野祐梨奈さん</strong>の女性陣だ。「溶接ってかっこいい」と笑顔で語る3人に働き始めたきっかけや溶接の魅力などについて話を聞いた。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2412_seiz01_02.jpg" alt="画像：「溶接ってかっこいい」 ― 強みの「アルミ溶接」を支える女性たち" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21211" /><span class="caption-text">グラインダーで仕上げ作業を行う田中さん</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2412_seiz01_03.jpg" alt="画像：「溶接ってかっこいい」 ― 強みの「アルミ溶接」を支える女性たち" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21212" /><span class="caption-text">TIG溶接を行う後藤さん</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>完成品まで一貫生産を行う自動洗米機</h3>
<p>間野社長の前職は大手電機メーカーの下請けで、タレットパンチプレスや曲げ、溶接など板金加工工程を一通り担当しメーカー製品の板金部品を中心に、自社開発した業務用洗米機などを手がけていた。会社が技術力向上のために防衛関係の仕事を受注することが決まると、その専門チームのメンバーに抜擢された。防衛関係を受注するにあたっては「MIL規格」を取得。アルミ溶接を中心に技術力を高め、迎撃ミサイルや地対空ミサイル関連の部品を手がけた。</p>
<p>しかし1990年代後半に入ると、会社が大手電機メーカーに吸収されることになり、板金加工はすべて外注されることになった。間野社長は父親に借金をして資金をつくり、会社からPEGAやRG、溶接機を買い取って、37歳で独立。1999年に貸工場を借りて間野製作所を設立した。創業メンバーは間野社長、諸星正二専務、佐野瑞恵常務の3人。大量に発注される医療機器や写真現像装置、業務用印刷機器などの部品を加工するため休日返上で働き、わずか3年で借金を返済した。</p>
<p>2002年には現在地に本社工場（ブランク・曲げ加工）を建設移転。2012年に第2工場（溶接・品質保証）、2015年に第3工場（電気組立配線）を建設し、社員増員・設備を増強、対応力を強化していった。</p>
<p>2011年からは現在も同社の売上の7割を占める「自動洗米機関連」の仕事がはじまった。同社では自動洗米機の加工から組立、検査、梱包、出荷までの一貫生産に対応している。洗米・精米関係は途中で、大手電機メーカーから食品機械メーカーへ事業の引き渡しが行われたが、加工に関しては変わらず、同社に一任されている。</p>
<p>また、同社が取り扱う製品は医用機器・通信機器・光学機器など精度が必要なものから、建築金物・船舶などの大型な製品までと幅が広い。これは元同僚からの紹介や、これまでにやりとりがあった設計者が所属会社が変わってからも同社の技術力と間野社長の人柄を信頼して発注を続けるからで、人脈を通じて得意先や対応業種を増やしていった。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2411_seiz01_041.jpg" alt="画像：「溶接ってかっこいい」 ― 強みの「アルミ溶接」を支える女性たち" width="620" height="220" class="size-full wp-image-21213" /><span class="caption-text">左：カシメ加工を行う間野さん／右：加工から組立、検査、梱包、出荷まで行う「自動洗米機」は月100台を生産・出荷している</span></span></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 間野製作所</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>間野 尚</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>埼玉県入間市狭山台3-2-3</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>04-2935-0821</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1999年</dd>
<dt>従業員数</dt>
<dd>30名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>医用機器・通信機器・印刷機器・光学機器・建築金物、船舶などの金属加工部品の製造、自動洗米機の製造・組立、電子機器組立配線、試作など</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://mano-ss.com/" target="_blank">https://mano-ss.com/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://www.machinist.co.jp/2024/11/21204/feed/</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>「製造業のテーマパーク」づくりを支える女性スタッフ</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2024/10/21050/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2024/10/21050/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 24 Oct 2024 21:27:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[11月]]></category>
		<category><![CDATA[製造業で躍動する女性たち]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=21050</guid>
		<description><![CDATA[「製造業のテーマパーク」を目指して ㈱吉見鈑金製作所は、工作機械・環境機器・医療機器・農業機器・鉄道車両など多 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2411_seiz01_01.jpg" alt="画像：「製造業のテーマパーク」づくりを支える女性スタッフ" width="620" height="400" class="size-full wp-image-21053" /><span class="caption-text">左：塗装部門の西牧美奈子さん／右：第一製造部の栁澤亜美さん</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>「製造業のテーマパーク」を目指して</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2411_seiz01_02.jpg" alt="画像：「製造業のテーマパーク」づくりを支える女性スタッフ" width="250" height="200" class="size-full wp-image-21054" /><span class="caption-text">㈱吉見鈑金製作所の吉見昌高社長</span></span></p>
<p><a href="https://yoshimi-b.co.jp/" target="_blank"><strong>㈱吉見鈑金製作所</strong></a>は、工作機械・環境機器・医療機器・農業機器・鉄道車両など多岐にわたる業種の製品を手がける長野県上田市にある板金加工企業だ。また、Webプラットフォームからの受注が4割を占めるまでに成長している。</p>
<p>これまで最新設備を活用した自動化やITを活用した仕組みづくりなどさまざまな改革を行ってきた同社が、現在新たなテーマとして掲げているのが「製造業のテーマパーク」だ。</p>
<p><strong>吉見昌高社長</strong>が入社した1990年代前半の製造業は、「技術は見て盗むもの」という考え方が当たり前。また、3K（きつい・汚い・危険）というバブル期から続いているイメージから脱却できておらず、若者から敬遠され、募集しても応募者が集まりにくい傾向があった。吉見社長はこれらの課題を解決し、明るくきれいで、どんな社員も夢ややりがいを持てる職場にするにはどうすれば良いのかと考えた。そして思いついたのが「目線を変えて見る」ことだった。</p>
<p>きっかけは吉見社長がテーマパークに遊びに行った際、清掃員がゴミを「星のかけら」と呼んで拾っていることだった。その姿に衝撃を受けると同時に、目線を変えることで工場を「きつい・汚い・危険」な場所から「楽しい」場所に変えることができるのではないかと考えた。</p>
<p>同社が目指しているのは、訪問者も働く人も同社と関わるすべての人が楽しいと思える「製造業のテーマパーク」。その中では社員は演者であり、社長は舞台をつくるプロデューサー。演者（社員）が楽しく演じ（働き）、より高いパフォーマンスを提供することができれば、顧客は高い満足を得ることができる。そのため吉見社長はプロデューサー（社長）として、社員が働きやすい環境の整備や工場の美化、福利厚生といった仕組みの見直し、社員同士のコミュニケーションの場の創出などに努めている。また社会貢献の一環として2023年にSDGs宣言を発表、今年8月にSBT認証も取得した。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2411_seiz01_03.jpg" alt="画像：「製造業のテーマパーク」づくりを支える女性スタッフ" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21055" /><span class="caption-text">2023年7月に完成した塗装工場の壁には地元出身のアーティストがデザインした同社のものづくりと塗装工程のイメージが描かれている</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2411_seiz01_04.jpg" alt="画像：「製造業のテーマパーク」づくりを支える女性スタッフ" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21056" /><span class="caption-text">塗装工場はシンナー臭がしないよう工夫を凝らしており、人に優しい作業環境を整えている</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>女性・若手人材を積極的に登用</h3>
<p>吉見社長は、新人や加工経験の少ない社員でもすぐに熟練工と同じような加工ができるよう加工設備等にも積極的なデジタル投資を行ってきた。熟練工には若手の指導にあたってもらったり、これまで培ってきた技術やノウハウをデータ化することで、経験の少ない人でも同社の加工技術を引き継げるようにする。また、社内のDX化を進め、仕事の流れを見える化し、社員間であらゆる情報を常に共有し、女性や新入社員でもプラモデルをつくるような感覚でものづくりができるようにするための仕組みづくりを行っている。</p>
<p>従業員85名のうち、10～30代の割合は約70%を占めており、平均年齢も36.6歳と若い。また社員のほぼ1/3が女性で、事務職やプログラム工程だけでなく、ブランク工程や溶接工程などの製造現場で活躍する女性の姿も目立つ。</p>
<p>今回は同社で働く女性スタッフの中から、「第一製造部」でネスティングやブランク加工などを担当している<strong>栁澤亜美さん</strong>と、「塗装部門」で納期管理や出荷手配などを担当している<strong>西牧美奈子さん</strong>に話を聞いた。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2411_seiz01_05.jpg" alt="画像：「製造業のテーマパーク」づくりを支える女性スタッフ" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21057" /><span class="caption-text">本社工場の事務所でネスティングを行う栁澤さん</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2411_seiz01_06.jpg" alt="画像：「製造業のテーマパーク」づくりを支える女性スタッフ" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21058" /><span class="caption-text">大きな製品や厚みのある製品を運ぶ際は声をかけ合い協力して行っている（写真は塗装工程の西牧さんと女性スタッフ）</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 吉見鈑金製作所</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>吉見 昌高</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>本社</dt>
<dd>長野県上田市小泉346–1</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>東御工場</dt>
<dd>長野県東御市滋野乙1571-1</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>0268-27–7647（本社）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1988年（1979年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>85名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要製品</dt>
<dd>工作機械・環境機器・医療機器・農業機器・鉄道車両・制御盤・半導体製造装置・射出成形機などのカバー・機構部品・Webプラットフォーム受注品</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://yoshimi-b.co.jp/" target="_blank">https://yoshimi-b.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>若い人たちが働きたいと思ってくれるような新しい製造業を目指して</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2024/09/20899/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2024/09/20899/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 24 Sep 2024 08:20:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[10月]]></category>
		<category><![CDATA[製造業で躍動する女性たち]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=20899</guid>
		<description><![CDATA[「この会社を残していきたい」と入社を決意 「子どものころは家と近く、両親が働いていたこともあって、学校が終わる ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2410_seiz01_01.jpg" alt="画像：若い人たちが働きたいと思ってくれるような新しい製造業を目指して" width="620" height="380" class="size-full wp-image-20903" /><span class="caption-text">遠藤り加さん</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>「この会社を残していきたい」と入社を決意</h3>
<p>「子どものころは家と近く、両親が働いていたこともあって、学校が終わると毎日のようにランドセルを背負ったまま工場に来ていました。宿題をしたり、社員の方に遊んでもらったりと放課後の時間の多くを工場の中で過ごしてましたね」と振り返るのは<a href="https://suzuki-inc.jp/" target="_blank"><strong>㈱鈴木製作所</strong></a>の<strong>遠藤り加さん</strong>だ。</p>
<p><strong>鈴木喜浩社長</strong>の長女として生まれたり加さんにとって、工場やものづくりはそこにあることが「当たり前」の身近な存在だった。とはいえ事業承継を意識したことはなかったという。大学卒業後は旅行会社やアパレルメーカーに勤務し活躍していた。そんな彼女に転機が訪れたのは2020年、新型コロナの影響でアパレルメーカーの仕事が2カ月ほど休みになったことだった。</p>
<p>「時間に余裕ができ、将来について考えるようになりました。そして自然と、『このまま父が歳を重ねていったとき、会社はどうなるのだろう』と家業のことを考えはじめました。社長の子どもは私と妹の2人だけ。それまで父から事業承継の話をされたことはなく、事業を引き継ぐという考えはまったくありませんでした。『この会社を残していきたい』 ― そのために自分に何ができるのかを考え、すぐに父に『継ぎたい』という意思を伝えました」（り加さん）。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2410_seiz01_02.jpg" alt="画像：若い人たちが働きたいと思ってくれるような新しい製造業を目指して" width="295" height="220" class="size-full wp-image-20904" /><span class="caption-text">2次元CAD/CAMでプログラムを作成するり加さん</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2410_seiz01_03.jpg" alt="画像：若い人たちが働きたいと思ってくれるような新しい製造業を目指して" width="295" height="220" class="size-full wp-image-20905" /><span class="caption-text">2023年12月に導入した自動金型交換装置付きベンディングマシンHG-1003ATC</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>創業44年、アルミの溶接に強み</h3>
<p>しかしその申し出は当初、鈴木社長から断られたという。</p>
<p>鈴木製作所はアルミの溶接・加工技術に強みを持つ神奈川県横浜市の板金加工企業。アルミは熱伝導率が高く、溶接の際にも変形が生じやすいため、加工には高い技術が必要とされる。同社は創業以来44年間、「お客さまに満足いただけるものづくり」を目指して技術を培い、得意先からの高度な要求に応え続けてきた。中でも防衛関連機器（無線・レーダー）の板金部品加工は創業当初から続いており、現在も同社の売上の6割以上を占める。近年の防衛費増額などの影響を受け、防衛関係の仕事は増え続けており、内示レベルでは2年先までの予定が入っている状態だ。</p>
<p>また既存の技術だけにとらわれず、東海大学やアマダと協力し新たな異種材溶接の研究に取り組むなど、たゆまぬ努力を続けている。</p>
<p>「祖父は板金工場で工場長を勤めた後、独立し当社を創業しました。父も金属プレス加工企業で製造について学んだ後、入社しています。そんな中、加工技術や知識が何もない私が事業を引き継ぐのは難しいと思われたのかもしれません。会社の規模的にも一つの業務に集中できるわけではなく、あらゆる仕事を同時にこなす必要があります。父自身も事業承継にあたり苦労したようで、子どもには重荷を背負わせたくないという思いがあったのかもしれません。後継者がいない場合はM&amp;Aによる会社売却も視野に入れていたようです」。</p>
<p>「しかし、父から断られ考え直しても、私の中では継がないという選択肢はありませんでした。何度も父に相談し、ようやく了承を得ることができ、2020年10月に勤めていた会社を退職して、当社に入社しました」（り加さん）。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2410_seiz01_04.jpg" alt="画像：若い人たちが働きたいと思ってくれるような新しい製造業を目指して" width="620" height="220" class="size-full wp-image-20906" /><span class="caption-text">左：2021年に新規事業の開拓のために導入したファイバーレーザ溶接システムFLW-3000ENSIS／右：品質チェックをするり加さん。同社の受注全体の6割以上を占める防衛関連機器は品質管理がきびしく、細かなキズにも注意が必要だという</span></span></p>
</div>
<div id="btn_pdf">
<p><a class="imglink" href="/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2410_seiz_01.pdf" target="_blank"><img class="pc" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/single_pdf_btn.png" /><img class="sp" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/smp-single_pdf_btn.png" /></a></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 鈴木製作所</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>鈴木 喜浩</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>神奈川県横浜市都筑区池辺町3288</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>045-507-7831</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1986年（1980年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>20名（技能実習生などを含む）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>無線通信機器、食品機械、医療機器、電気機器などの精密板金加工</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://suzuki-inc.jp/" target="_blank">https://suzuki-inc.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>「超微細溶接」という市場を創造するためのデジタルマーケティング</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2024/08/20755/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2024/08/20755/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 23 Aug 2024 07:13:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[9月]]></category>
		<category><![CDATA[製造業で躍動する女性たち]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=20755</guid>
		<description><![CDATA[独自技術をデジタルマーケティングでPR 読者の中には「超微細溶接のマツダ」と聞いて、ピンときた方もいるかもしれ ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2409_seiz01_01.jpg" alt="画像：「超微細溶接」という市場を創造するためのデジタルマーケティング" width="620" height="380" class="size-full wp-image-20759" /><span class="caption-text">取締役の松田あやかさん</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>独自技術をデジタルマーケティングでPR</h3>
<p>読者の中には「超微細溶接のマツダ」と聞いて、ピンときた方もいるかもしれない。</p>
<p><a href="https://www.k-matuda.co.jp/" target="_blank"><strong>㈱マツダ</strong></a>は精密板金・薄板溶接に強みを持つ企業で、特に同社の代名詞ともいえるのが、ファイバーレーザ溶接機を駆使した板厚0.05㎜からの薄板・微細溶接だ。薄板・微細というだけでなく、熱によるひずみを抑える技術力も評価が高い。「第35回優秀板金製品技能フェア」（2022年度）ではこうした技術を駆使して製作した「THE EARTH」が厚生労働大臣賞を受賞した。</p>
<p>もうひとつの特徴と言えるのがSNSやメールマガジン、ソリューションサイトなどを活用したデジタルマーケティングだ。2022年に微細溶接で組み上げた「1㎜角サイコロ」（SUS304・板厚0.05㎜）をTwitter（現X）に投稿すると一気に拡散され、リツイート数は8,500以上、「いいね」は3万を超えた。ネットメディアでも取り上げられるなど大きな反響を呼んだ。</p>
<p>そんな同社でマーケティングを担当しているのが、松田洋一社長の息女で取締役の<strong>松田あやかさん</strong>だ。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>新規事業の立ち上げにあたり2018年に入社</h3>
<p>同社は1968年、製紙産業がさかんな静岡県富士市で創業した。当初は製紙工場の生産設備やダクトなどの製作が中心で、加工した製品を納めるとともに設置工事も手がけていた。1989年には現在地に移転し、レーザマシンを導入して精密板金加工を始めた。1999年に松田洋一氏が2代目社長に就任して以降は、人材育成制度や工程改善、社内システムの構築など、さまざまな社内改革に取り組んできた。</p>
<p>人口減少や少子化、ICT化などの構造的な要因により紙の需要が減少し、製紙産業が落ち込みを見せ始めると、同社も新たなマーケットを開拓していく必要に迫られた。そんなとき、医療系の企業から「直径1.0㎜の棒の先端に0.5㎜の部品を溶接できないか」という問い合わせがあった。松田社長は話を聞くうちに、こうした微細溶接が可能なサプライヤーが少ないことを知り、同社の強みである溶接技術を生かすことができないかと考えた。</p>
<p>しかし、一般的に極薄・微細とされる領域は「板金加工では対応できない」と思われやすく、なかなか仕事が出てこない。それまで同社は生産設備部品など一般的な板金加工の仕事がほとんどで、新たな業種や市場の開拓は意識してなかったが、「板金加工でも極薄・超微細溶接に対応できる」ことを広めるためにはWebサイトやSNSを活用して宣伝し、認知してもらう必要があった。</p>
<p>経営コンサルタントなどの協力を得て、松田社長と夫人でWebサイトの基盤部分は製作したが、今後も定期的に更新していくことなどを考えると難しいと感じた。そこで、松田社長はデジタルネイティブ世代でパソコンの操作に長けていたあやかさんに協力を求めた。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2409_seiz01_02.jpg" alt="画像：「超微細溶接」という市場を創造するためのデジタルマーケティング" width="295" height="220" class="size-full wp-image-20760" /><span class="caption-text">微細溶接で組み上げた「1㎜角サイコロ」（SUS304・板厚0.05㎜）。非常に技術力のいる製品だが、同社にはこれをつくれる作業者が複数人いる</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2409_seiz01_03.jpg" alt="画像：「超微細溶接」という市場を創造するためのデジタルマーケティング" width="295" height="220" class="size-full wp-image-20761" /><span class="caption-text">「第35回優秀板金製品技能フェア」（2022年度）で厚生労働大臣賞を受賞した「THE EARTH」</span></span></li>
</ul>
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<div class="sigle_block">
<h3>技術者をヒーローでいさせることが社長の役目</h3>
<p>両親から「好きなことをやりなさい」と言われて育ったというあやかさん。大学卒業後はテレビのADをした後、落ち着いた仕事をしたいと都内で経理事務を行っていた。松田社長から要請を受け、2018年に同社に入社したが、当初は事業承継者になる予定はなかったという。</p>
<p>「父から『新しくマーケティングやWebの運用をやりたいと思っているので、手伝ってくれないか』という話をもらい、2018年に入社しました。私は特段、パソコンやWeb関係に精通していたわけではありません。マーケティングのことは何もわからず、書籍やウェビナーを見たり、勉強会に参加したりと、ゼロから勉強していきました」。</p>
<p>「女性として、板金加工業に入ることに抵抗を感じなかったわけではありません。板金業界は男性の世界というイメージが強く、工業系の大学出身でもない、ものづくりも全然わからない私が板金屋になるのかとハードルも感じました。ただ私の場合、マーケティングという切り口からだったので、入りやすかったと思います」。</p>
<p>「今でも忘れられないのが、入社して1週間後に開催された展示会での出来事。ブースに私しかいないタイミングでお客さまから加工サンプルについて尋ねられました。しかし知識のない私ではお客さまの求める回答ができなかった。そのとき『勉強をしなければ』と火がつきました」。</p>
<p>「事業承継について考えはじめたのは入社3年目。当社の作業者たちは図面を見せればすぐに自社で加工可能かどうかや、ほかの加工と組み合わせれば対応できるなどの判断ができます。これは知識や経験、発想力などが組み合わさってできることで、決して当たり前の能力ではありません。実際、お客さまと話していても設計部門にそうした能力を持った人材が少なくなっているといった話を耳にします。そんなすごい能力を持つ人たちをちゃんと『ヒーロー』として扱いたい―それはヒーロー自身ではなく、社長の仕事ではないかと気づいたとき、事業承継を考えました」（あやかさん）。</p>
<p>会社を引き継ぐことを決意したあやかさんは経営者として必要な知識を身に付けるため、2020年2月に職業訓練法人アマダスクールのJMC（経営後継者育成講座）を受講した。</p>
<p>「受講者は全員、板金企業の後継者で互いを意識し合いながら切磋琢磨していました。他社を知ることは、自社を強く意識することにもつながりました。薄板・微細溶接の技術があるということは、普通ではない。そこが武器になるということを改めて実感しました」（あやかさん）。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2409_seiz01_04.jpg" alt="画像：「超微細溶接」という市場を創造するためのデジタルマーケティング" width="295" height="220" class="size-full wp-image-20762" /><span class="caption-text">技術者の価値を高める「ひとづくり」に力を入れている。エントランスには工場板金技能士などの資格試験の合格証書や優秀板金製品技能フェアの賞状などが飾られている</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2409_seiz01_05.jpg" alt="画像：「超微細溶接」という市場を創造するためのデジタルマーケティング" width="295" height="220" class="size-full wp-image-20763" /><span class="caption-text">技術コラムを更新するあやかさん</span></span></li>
</ul>
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<div id="btn_pdf">
<p><a class="imglink" href="/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2409_seiz_01.pdf" target="_blank"><img class="pc" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/single_pdf_btn.png" /><img class="sp" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/smp-single_pdf_btn.png" /></a></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 マツダ</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>松田 洋一</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>静岡県富士市五貫島字地神1148-1</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>0545-61-3252</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1984年（1968年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>30名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>微細加工、溶接、精密板金加工、レーザ切断加工各種製缶・配管、各種ダクト製作工事</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://www.k-matuda.co.jp/" target="_blank">https://www.k-matuda.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
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