〜Management〜
売却金額は約30億円 梅田燿敬社長
梅田工業梶i代表取締役社長・梅田「これ以上の事業拡大に苦慮、M&Aに踏み切った」 インドネシアで開設予定(来年6 月以降)の新会社で、ブランク工程の主力となるレーザマシンFO-MU RT 3015 NT/アマダ
タレットモジュールをブラシテーブルの下に格納することにより、ワークが通過するパスライン上には、加工時に使うダイのみが存在する「全面フルフラットブラシテーブル構造」を実現しました。パンチセンターには、必要な金型のみが単独で上昇・加工を行うといった、タレットパンチプレスとシングルパンチ双方の長所を兼ね備えた新しいタイプの機構を採用しています。装着可能な金型は、従来同様、1/2インチから4-1/2インチまで。また、指令選択した金型サイズごとに変化開口するブラシシャッターテーブルにより、安定したパスラインが確保され、それによりワークの高速搬送を実現しています(図表2)また、ダイの上下量をNC指令によって任意に位置設定する「自動ダイ上下機構」を搭載。通常加工・成型回避を目的とした上下動作のほか、金型(ダイ)の保守によるハイト変更に対しても従来のダイシムが不要となり、NC指令による適正位置への自動設定が可能となっています。 これらによりタレットパンチプレスの誕生以来の課題とされてきた金型(ダイ)とワークとの干渉、キズ、腰折れ、および金型の保守といった課題を一掃。金型レイアウト、加工順序の設定、ネスティング、加工速度など、プログラマとオペレータが苦慮してきた問題が解消され、加工プログラム作成作業の負荷低減を一段と促進させました。 さらに、パンチング加工におけるカス上がり対策としては、従来から効果のある「カスサクション」(強制吸引方式)の性能をさらに向上。金型サイズごとに独立した吸引構造をすべてのステーションに装備し、適正吸引を行うことで、カス上がりを原因とする不良撲滅に寄与します。... つづきは本誌2013年9月号でご購読下さい。 |