〜Event〜

「LASER World of PHOTONICS CHINA」開催
「 武漢・中国オプティカルバレー」(中国光谷)の躍進が目立つ



「 LASER World of PHOTONICS CHINA」が開催された上海新国際見本市会場混雑する会場内。来場者数は前回(2011 年)を19.0% 上回った上:「 LASER World of PHOTONICS CHINA」が開催された上海新国際見本市会場
下:混雑する会場内。来場者数は前回(2011 年)を19.0% 上回った
出展者数は前年を31.6% 上回る
3 月20 日から22 日までの3 日間、中国の上海新国際見 本市会場で「LASER World of PHOTONICS CHINA 2012」 (第7 回 国際レーザ・オプトエレクトロニクス応用技術専門 見本市)が開催された。主催者はメッセ・ミュンヘンインター ナショナル(MMI)。同社は、30 年にわたってドイツ・ミュ ンヘンで、世界のレーザ発振器・光学機器メーカー、レー ザマシンのトップメーカーの最新技術と製品が勢ぞろいす る業界屈指のレーザ光学関連の専門見本市「LASER World of PHOTONICS」も主催している。 後援は、上海市の政府機関である上海市政府情報化委 員会および上海市浦東新区人民政府。今回は世界19 カ国 と地域から475 社が出展し、前回(2011 年)比31.6% 増となっ た。また、期間中の来場者数も3 万4,326 人と、2011 年を 19.0% 上回った。 出展者に関しては、湖北省・武漢にある「武漢・中国オ プティカルバレー」(中国光谷)の発振器メーカーやレーザ 加工機メーカーの出展が目立っていた。「中国光谷」には レーザ関連企業が7,000 社あまり存在し、中国政府や地方 政府からハイテク企業と認定されている企業だけでも1,500 社を超える。


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