〜Event〜

「NOODLE WORLD 2011」開催
麺種類は嗜好の多様化が激化
製 麺機・包装機・券売機メーカーが自社技術を売り込み



10 月19 日から21日までの3 日間、パシフィコ横浜で「NOODLEWORLD 2011」が開催された。このイベントは「第6 回ラーメン産業展」「第2 回うどん・そば産業展」「第2 回うどん・そば産業展」「第3 回国際製麺・包装技術展」と、出展者による「専門セミナー」「製品、技術PR セミナー」等で構成され、今回新たに農林水産省の後援を得た。出展者数は267 社、2 万6,272人の来場者が訪れた。
激化する外食産業界で麺に特化した最大規模の展示会
「NOODLE WORLD 2011」会場受付「NOODLE WORLD 2011」会場受付
パシフィコ横浜展示館のC・D 館には、出展者250 社が、屋台街のようにずらりと並んで出展。店舗設計・販促品などがすべて網羅され、入場者にとっては、仕入れまでもが一度にできる。さらに最先端の機器類・そばやラーメンの麺の太さ・細さ・固さ、材料の混合の割合などを確かめ、味わい、自分の店ならではの“こだわり”の麺の探求ができる場となった。
出展製品のジャンルを分けると、自動製麺機、包装機、めん茹で機、券売機、清涼水生成機などで、あとは麺づくりの好みで、いろいろなバリエーションが各出展者によってPR されていた。
以下、会場での注目品、人気商品を紹介する。...
マルゼンブース。左側にコップ類の自動食洗機が展示されているマルゼンブース。左側にコップ類の自動食洗機が展示されている
駅中やドライブインで活躍する日本フーズの製麺機駅中やドライブインで活躍する日本フーズの製麺機

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