〜TOPICS〜



板金業界
アマダ、次世代型の中核となる
ファイバーレーザ切断機・溶接機発表



ファイバーレーザ切断機「FOL-3015AJ」
ファイバーレーザ切断機「FOL-3015AJ」を紹介するアマダの岡本満夫社長ファイバーレーザ切断機「FOL-3015AJ」を紹介するアマダの岡本満夫社長
アマダは、これまでのCO2レーザ加工機FO-NTシリーズなどではファナックから発振器の提供を受けていたが、CO2レーザ加工の課題を解決するため、2005年から市販ファイバーレーザ発振器をベースにしたファイバーレーザ加工技術の評価に着手。その結果、アメリカのJDSU社から基礎コンポーネントの提供を受け、基礎コンポーネントとレーザ加工機とをつなぐ周辺技術を確立し、自社製ファイバーレーザ発振器の開発に成功した。
同発振器をリニア駆動で世界最速の加工速度を持つレーザ加工機FOLに搭載することにより、次のような次世代レーザ加工機に求められる要件に対応することが可能となった。

FOL-3015AJの全容FOL-3015AJの全容
@新事業拡大
高反射材(銅・真鍮・チタン・非金属など)の高品質・高速加工により仕事の領域が拡大できる。
A加工コストの低減
一般材(鉄・SUSなど)の低コスト・高品質加工(高効率エネルギーレーザによるモノづくりの改革ができる)を実現。ピーク電力1/2、待機電力1/25、レーザガスフリー、高速切断(CO2レーザ発振器搭載機に比べるとランニングコスト70%削減)。
Bシステム信頼性
自社製発振器を自社サービスによる迅速かつ質の高いメンテナンスでサポート。...

つづきは本誌2011年7月号でご購読下さい。