〜Event〜

「厨房設備機器展」開催
今年のトレンドは「涼厨すずちゅう」×「電化厨房」



2月22日から25日の4日間、東京ビッグサイトで 「第11回厨房設備機器展」が、「国際ホテル・レストラン・ショー」、「フード・ケータリングショー」と同時開催された。

同展示会は(社)日本厨房工業会・(社)日本能率協会の共催で開催されるもので、業務用厨房やフードサービス向けの最新機器や機器の設計・エンジニアリング技術のさらなる普及と向上を図ることを目的としている。
今回のテーマは「見て・触れて・感じて――」。厨房内の快適性・効率性・コスト削減・省エネに役立つあらゆる厨房・ 調理設備機器、フードサービス機器などが多数展示された。出展者数は約800社・1,800小間で、4日間の来場者数は約8万4,251人で昨年の8万7,355人より若干減った。

「涼厨」×「電化厨房」で環境対応製品の魅力を訴求
盛況な会場風景盛況な会場風景
出展機器は、調理スピードが速いだけでなく、衛生的で 使いやすく、省エネで高機能という環境に配慮した製品が前列に並ぶ。
「涼厨」関連では東京ガスが、「ガス機器は熱い」「電気よりも暑い」という先入観を排した涼厨―低輻射型ガス厨房機器が機器からの輻射熱を抑え、かつ燃焼排気も効率的にフードに捕集することで、空調に頼らずに快適な厨房を実現。涼厨と従来型の体験比較も薦めていた。...

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