〜Event〜

「FPD International 2010」開催
国内生産は大型・高精細・有機ELなど高付加価値機種に注力



液晶や有機ELなどフラットパネルディスプレイ(FPD)の国際展示会「FPD International 2010」が、昨年11月10日から12日までの3日間、幕張メッセで開催された。シャープ、NEC液晶テクノロジー、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイズといった国内パネルメーカーの他、韓国・台湾のトップメーカー、サムスン電子、LGDisplay、AU Optronics、Chimei Innoluxなどが集結。東京エレクトロン、大日本スクリーン製造、アルバック、芝浦メカトロニクス、東レエンジニアリング、日立造船、キヤノン、ニコンといった国内FPD製造装置メーカーも出展した。
出展者数は216社・団体、期間中の来場者数は4万3,599人(前回比12.6%減)となった。

製造装置のボリュームゾーンは中国向け第6〜8世代
「FPD International 2010」会場風景「FPD International 2010」会場風景
「ボリュームゾーンは中国向けの第6世代(基盤サイズ1,500×1,800o)から第8世代(2,160×2,460o)」というのがFPD製造装置メーカー各社の統一した見解のようだ。...

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