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〜SHEET NOW〜
データは何ものにも代えられない
「SDDサポートサービス」導入でセキュリティ強化
今井清之会長
今井政彦社長
「データは命です」と今井社長は強調する。「昔からバックアップに関しては、真剣に考えてきました。ASIS100PCL本体やハードディスク(HDD)が故障した場合、それまでに作成したすべての加工データが失われてしまいます。ハードウエアなら代わりを手に入れることもできますが、失われた加工データは2度と戻らない。何ものにも代えられません。そうなればまたゼロからつくり直さなければなりませんが、そんなことは不可能です。1週間とか1カ月ではなく、数カ月というスパンで工場が止まってしまう。お客さまには大変なご迷惑をおかけすることになりますし、当社にとってはモノがつくれないというレベルではなく、会社が存続できなくなってしまいます」。
資産としての加工データの価値、データを失った場合の損失の大きさ、バックアップの重要性を認識していた今井社長は、過去には※PDや外付けのHDDにバックアップを行い、金庫に保管するなどの対策を取っていた。しかし、ASIS100PCL本体と同じ場所に保管していたのでは、天災や盗難に遭ったとき、元のデータともども失われてしまうため、万全とは言えない。何か良い方法はないかと考えていたとき、アマダアイリンクサービスが提供する「SDDサポートサービス」を知った。
パンチ・レーザ複合マシンEML-3510NT+ASR-48Mでブランク加工を行う
SDDサポートサービス
今井社長が同サービスを知ったのは、長野県岡谷市で開催されたアマダの地方展示会でのこと。アマダアイリンクサービスが開発中の同サービスを展示しており、「これはいいじゃないか」と思ったという。
同サービスは、「99.9%以上のセキュリティを実現する」ことをポリシーに開発された加工データのバックアップサービスで、次に挙げる4つの特長を備えている。
2つのサーバーが止めない工場を構築...
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