〜Event〜

「2009 NEW環境展」開催
省エネ・遵法に対応する環境製品が増加




「FC EXPO 2009」の入場受付混雑する「2009 NEW環境展」入場ゲート前
  「2009 NEW環境展」が5月26日?から29日(金)までの4日間、東京ビッグサイトで開催された。今回で18回を迎える同展は、週刊循環経済新聞や月刊廃棄物を発行している鞄報アイ・ビーの主催、環境省・経済産業省・東京都など9団体の後援によるアジア最大級の環境示会。初開催の1992年から1999年までの名称は「廃棄物処理展」で、2000年以降から「NEW環境展」に改称した。
CO2などの温室効果ガス排出量や電力消費量を一括管理する環境ソリューションのようなソフトウエアから、巨大な破砕機のような廃棄物処理施設まで、幅広い分野から559社(前回比105.0%)が出展した。4日間の累計入場者数は17万396人(同94.3%)となった。
省エネ分野では、従来の蛍光灯と比較して電力消費量を約1/3に削減するLED照明関連商品が最も注目を集めた。界SL、クリアス梶A明和ベンディクス鰍ネどがLED照明本体を出展した他、KFE JAPAN鰍ヘ、低価格化が進んでいるとはいえ、まだ高単価のLED照明を、1本月額135円からという金額で開始したLED照明レンタル事業をPRした。日立建機(株)やコマツが出展したハイブリッド建機に代表されるように、廃棄物の処理・リサイクル・水処理などに使用される環境関連機器自体も、省エネルギーに配慮した製品が増加する傾向が伺われた。...

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