〜TOPICS〜改善が進まないリレーションシップバンキング金融庁は地域経済の活性化を図る目的として地域の中小企業などへの金融について、「活力ある地域社会の実現を目指し、競争的環境の下で地域の再生・活性化、地域における起業支援など中小企業金融の円滑化及び中小・地域金融機関の経営力強化を促す観点から、関係省庁との連携及び財務局の機能の活用を図りつつ、地域密着型金融の一層の推進を図る」ことを目的として「リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラム」(平成15年3月28日)について実績等の評価を行った。その上で金融庁は17〜18年度の2年間を「重点強化期間」と位置付け、これまでの「金融システムの安定」から「金融システムの活力」を重視した金融行政へとフェーズの転換を図りつつ、地域の特性や利用者のニーズ等を踏まえ、「自己責任」と経営資源の「選択と集中」により地域密着型金融の一層の機能強化を図るべく「地域密着型金融の機能強化の推進に関するアクションプログラム」を実施するようになった。... つづきは本誌2008年12月号でご購読下さい。 |