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平成19年度雇用均等基本調査結果
男性の育児休業取得率は1.56%




平成19年度 女性:89.7%、男性:1.56%
平成17年度 女性:72.3%、男性:0.50%

  1. 育児休業取得率が男女ともに上昇
    しかし男性は依然として低水準。
  2. 育児のための勤務時間短縮等の措置等を導入している事業所割合は約1割上昇し約5割に。
    利用可能期間も長期化傾向。
  3. 母性健康管理制度の規定状況は、均等法改正前後を比較すると大きく進展しているものの、平成19年度調査と平成16年度調査との比較では大きな変化はみられず、各制度の規定率は約3割。
図1 育児休業取得率の推移図1 育児休業取得率の推移
 ポイント1
 育児休業取得率が男女ともに上昇、しかし男性は依然として低水準
 育児休業取得率は女性89.7%、男性1.56%で、前回調査(平成17年度)に比べ女性で17.4ポイント、男性で約3倍と、男女とも大幅に上昇しているものの、男性の育児休業取得率は依然として低い(図1)。...

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