〜SheetMetal World〜

2008国際ウエルディングショー開催
各社、板厚別に対応した溶接・切断機を提案



KOBELCOの前も盛況KOBELCOの前も盛況
 溶接業界最大の見本市、2008国際ウエルディングショーが4月9日(水曜日)〜12日(土曜日)までの4日間、インテックス大阪において「ものづくりルネッサンス−溶接のトータルソリューション」をテーマに開催された。出展は国内・海外を合わせて202社で、2004年に比べ10%増加した。会期中は開幕記念講演、4大フォーラム、新機軸を打ち出した技能伝承プラザ、中小企業支援コミュニティなどが併催された。
 ショー開催に併せて特別講演を行った政策研究大学院大学の橋本久義教授は日本の中小企業ものづくりの魅力を講演した。

以下、出展機のトピックスをまとめる。(順不同)

ダイヘンの溶接実演ダイヘンの溶接実演
向洋技研
 テーブルスポット溶接機「MYSPOT-F1」パルスレーザ溶接機−ステンレスの養生したフイルムを貼ったまま加工できるので表面焼けがなく、溶接痕ゼロに近いとアピール。

トルンプ
 低出力から高出力、CWからピコ秒と非常に広い範囲の用途において最適なレーザを各種取り揃えた。
 「TruDisk ディスクレーザ」、「TruPulse ランプ励起パルスYAGレーザ」、「TruFiber ファイバーレーザ」、「PFO スキャナー」、「TruMarkマーキングレーザ」などを出展した。会場ではリモート溶接、高速精密溶接、アブレーションなどを実演した。...

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