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「taspo(タスポ)」対応の
「成人識別たばこ自動販売機」導入開始




 未成年者の喫煙防止の取り組みは、社会全体の要望であることはもちろん、たばこ業界も最重要課題として位置づけていることからこのほど、従来から取り組んでいる未成年者喫煙防止対策の強化・充実の一環として、全国のたばこ自動販売機を対象に成人識別対応を図ることになった。未成年者による自動販売機でのたばこ購入防止は、社会的に重要な取り組みとなっている。そこで、未成年者の喫煙防止対策の一環として、2008年よりtaspo「成人識別たばこ自動販売機」が導入された。
中身商品別年間自販金額・構成比中身商品別年間自販金額・構成比
この自動販売機を利用する際には、成人のみに発行されるICカードtaspoが必要となり、たばこ自動販売機にtaspoをタッチして、成人であることを確認できなければ、たばこの購入ができなくなる。taspoを持つためには申し込みが必要となり、taspoの申し込みは、鹿児島県・宮崎県・神奈川県では2007年12月より、その他の都道府県では2008年2月より開始されている。...

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