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レーザ切断装置は堅調に市場を拡大



レーザ加工装置生産額の年度推移
レーザ加工装置生産額の年度推移

  (財)光技術振興協会がまとめた平成18年度光産業動向調査結果から、1990年以降の総生産額の年度推移は図1。レーザ加工装置生産額の分野別シェアーをを見ると依然としてエキシマレーザによる材料加工装置が約60%を占めており、エキシマレーザの動向がレーザによる材料加工の市場動向に大きく影響している。90年以降はバブル崩壊に伴いレーザ加工装置の生産額も減少していたが、95年、96年頃から増加傾向を示すようになっている。これはエキシマレーザ発振装置の技術革新とIC端子の大容量化のニーズに対応するため、エキシマレーザによるリソグラフィーの実用化が大きく貢献している。...

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