〜Sheetmetal world〜

日本16個の金メダル獲得
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会開催



第39回技能五輪国際大会開催
 11月14日〜21日までの8日間、「第39回技能五輪国際大会(一部職種を除き22歳以下が参加)・会場静岡県沼津市」「第7回国際アビリンピック(15歳以上の障害を持つ人たち)・会場・静岡市」が静岡県で開催された。
 主催は(財)2007年ユニバーサル技能五輪国際大会組織委員会で厚生労働省、内閣府、外務省などの後援を得て開催された。世界の約46カ国・地域から813人の選手によって48職種で4日間に亘って競技を行う競技は一部職種を除き22歳以下が参加する技能五輪大会と、15歳以上の障害を持つ人たちのアビリンピック。両大会はユニバーサル技能五輪国際大会として統一され、史上初の同時開催となった。

 技能五輪とは奇数年の2年に1回開催され、日本の参加は1962年からで、日本で開催されたのは19回目が1970年に東京、28回目が1985年の大阪、3度目の今回は静岡県で39回目の大会となった。正式職種38、デモンストレーション職種4、ホストメンバー5職種、プレゼンテーション1職種で、課題に対して競技時間は22時間。
開催目的・開催経緯-大会を通じて参加国の職業訓練の振興および技能水準の向上を図るとともに国際親善を目的としている。
 技能五輪の開催機関であるワールドスキルズインターナショナル(WSI:World Skills International)は職業訓練の促進、技能に関する制度の情報交換の促進および青年労働者の国際的相互理解の促進を目的として1966年に結成、日本は中央職業能力開発協会が加盟。...

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