〜Event〜

第34回国際福祉機器展開催
移動用車椅子はハイテク化 施設管理には監視ソフト導入進む




 10月3日から6日まで、東京ビッグサイト東館1〜6号において国際福祉機器展が開催され国内527社、海外15カ国・地域53社より25000点にも上る機器類が出展された。福祉の現場では労働力の確保が課題となるほか、介護や自立を支援するため、先端技術を活用した福祉機器類の開発が進められている。会場では安全を確保する各種センサー、人工筋肉、ロボット技術など先端技術を活用した福祉機器を『介護支援機器』、『自立支援機器』、『ハイテク車イス』の3コーナーに分けて展示した。

1ホール 福祉車両・入浴用品
 まず目に付いたのは大手自動車メーカーが大きくブースを使って車椅子の補助席への乗り降り、自身の運転室への乗り降り、操作補助車、車椅子の自動収納など、他社との差別点をモデルを使って実演。回転シート車、昇降シート車、車椅子移動車など。特殊バス、シャワーベンチなど。 ...

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