〜Event〜

第39回管工機材・設備総合展
. 暮らしと産業をしっかりと支え、安全・快適な社会を創る ー




場内風影  8 月2 〜 5 日まで、東京ビッグサイトで第39 回管工機材・設備総合展( 主催・東京管工機材商業協同組合) が開催され334 小間・185 社が最新の各種管材、住設機器などを展示した。平成17 年の山古志村( 現在は長岡市に合併編入) を中心とした中越地震、今年の7 月16日に発生した新潟県中越沖地震など、度重なる災害は改めて、私たちに震災対策の心構えを再確認させるものである。そこで、今回、私たちの暮らしと産業のライフラインを支えている管工機材の展示会の一部を紹介する。

展示会主旨
 一戸建の住宅、マンションなどの集合住宅、病院や学校といった公共的な建物、そして工場・プラントなど様々な建築物がある。その建物の中のキッチンや洗面、浴室、トイレなど水周りの設備、エアコンなどの空調設備、それらをつなぐ水道やガス管、建物の中や地中で縦横に走るライフライン。あまり目立たない、しかし生活や産業に欠くことのできないものばかりである。安全で快適な環境を提供し、社会を守るために、その性能や材質も安全性の確保、省資源、省エネ・リサイクル問題が ...

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