〜SHEET NOW〜

変化を求めるのではなく進化を求める
インフラサポートで安心ネット

有限会社岩城工業 



前回取材した時は3年前。玄関前のスロープには社名が湖面に写る逆さ文字を現した、と語られる若き社長が印象的だった。3年を経て、「1日100円の安心ネット」はどのように利用されているか。検証の意味もあって再訪した。

社内設備
代表取締役 畔上光広  AP100が2台、タレットパンチプレスPEGA-244/357が2台、ベンディングマシンはRG/35/50が2台。ネットワーク対応型ベンディングマシンFBD3 -8020NT 1台、WILL受注出荷モジュール+M、2台のタレパン横には現場端末PEUWIN2台が設置され、事務所と現場がネットワークされている。「ネットワークにつながる設備、事務所も工場もすべてつながっています。皆、アマダさんに薦められたネットワークで網羅されていて、そのお陰で随分楽になりました。良いところ取りする。例えば食材が全部集まったらおいしいか、というとそうではないのと同じで、1つのお皿にきれいに並べてもらった方が見た目も良く、料理は美味しいでしょう?設備も限られた資金とスペースの範囲内で誂えますから他ブランドなどでごちゃ混ぜにせず、オールアマダで揃えています。そして、この判断に間違いなかったと思っています」。

インフラサポート
AP100とメインサーバーおよび代行サーバーと受注出荷管理  「変化を求めるのではなく進化を求めています。そのため、インフラサポートシステムにも入っています。ソフトやネットワークで何か障害があればコールセンターに電話してソフトサービスに画面シンクロで入ってもらって、「今から見ます」と作成したソフトやネットワーク環境を見てもらって、「はい、これはこうです」とすぐに障害を取り除いていただける。無論、会社の内容がすべて見えてしまうのでデメリットを感じる方もあるかと思いますが、そんな小さなデメリットよりも、はるかに大きなメリットがあります。中に入ってサポートしてもらえる安心感があります」。と絶大な信頼を寄せている。
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