〜Event〜

工作機械受注は史上最高額を更新だが、
優秀な人材確保することが製造業にとって喫緊の課題
社団法人日本工作機械工業会 新年賀詞交歓会




会長・中村健一氏  .日本工作機械工業会(会長・中村健一氏)の新年賀詞交歓会が1月10日行われた。開会に先立ち中村会長は「昨年の我が国経済は輸出及び企業の設備投資を中心に着実な回復を見せ、戦後最長だった“いざなぎ景気"を超えるなど堅調な成長ぶりを示しました。これは、重厚長大型産業の復活に索引された他、電機・精密機械がIT・半導体関連の生産拡大を受け、順調に回復したのに加えて、外需でアジアと米国が堅調に伸び、欧州の急回復が重なりました。以上のことから、平成18年の工作機械受注額は、史上最高額を更新できるものと思っています。わが国工作機械産業は、24年間連続世界一の座を堅持しておりますが、この地位を築き上げたのは高度な技術開発を行う優秀な技術者が多く存在し、 ...

つづきは本誌2007年2月号でご購読下さい。

人と環境にやさしいエコプロダクツ設備の実現をめざして
社団法人日本鍛圧機械工業会 新年賀詞交歓会




会長・御子柴隆夫氏  .日本鍛圧機械工業会(会長・御子柴隆夫氏)の賀詞交歓会は、1月11日に行われ、約200人の会員が参加した。「当工業会の昨年の生産及び受注は自動車産業の投資動向の影響はあったものの堅調な設備投資に支えられ、機械統計による2006年の生産額、受注額は前年比約8%増加の1930億円前後になると予測。本年度は、継続景気と自動車産業の積極的な設備投資が期待されること、また、長年の懸案でありました“減価償却制度の改正”が行われることが推進役となり、投資拡大が期待されますことから、業界としては、受注が拡大しバブル期に迫るものと期待しております。当業界の今後の長期的な発展を目指し、経済産業省の主要施策であります日本の産業を支える“ものづくり”の中で最も重要と位置づけた素形材産業の“素形材ビジョン”策定に習い、 ...

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