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	<title>マシニスト出版 株式会社 &#187; 2月</title>
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	<description>Machinist Publishing Co.,Ltd.</description>
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		<title>金属総合加工メーカーとして年商305億円</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9862/</link>
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		<pubDate>Thu, 24 Jan 2019 14:48:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[特集]]></category>

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		<description><![CDATA[金属総合加工メーカーに発展 ㈱興和工業所は1947年の創業以来、溶融亜鉛めっきの金属加工では国内トップシェアを ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku01_01.jpg" alt="画像：金属総合加工メーカーとして年商305億円" width="620" height="400" class="size-full wp-image-9865" /><span class="caption-text">2018年2月に導入したベンディングロボットシステムHG-1003ARsによる曲げ加工</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>金属総合加工メーカーに発展</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku01_02.jpg" alt="画像：金属総合加工メーカーとして年商305億円" width="250" height="200" class="size-full wp-image-9866" /><span class="caption-text">青山友之小牧工場次長（左）と角谷豪紀小牧工場開発技術課長（右</span></span></p>
<p><a href="http://www.at-kowa.co.jp/" target="_blank"><strong>㈱興和工業所</strong></a>は1947年の創業以来、溶融亜鉛めっきの金属加工では国内トップシェアを誇り、モノづくりの全工程をワンストップで担う技術力・設備力を備えてきた。得意先からの要望には決して「ノー」とは言わずに対応し、関連会社と連携して配送まで一貫して行うことで迅速な納期対応とコスト低減を実現。「興和に頼めば、全部やってくれる」という評価を得、金属総合加工メーカーとして多くの得意先から揺るぎない信頼を獲得している。</p>
<p>2018年3月期の売上高は305億円、従業員総数は1,012名。米国・中国・タイにも工場を持ち、事業範囲はグローバルに広がっている。</p>
<p>板金加工に関しては55年ほど前、小牧市内にあった金属プレス加工企業を吸収。石油ストーブ、ハリケーンランプ、物置などの筐体製作を始めた。1970年代にアマダのパンチングマシンCOMAにL/UL（ローディング・アンローディング）装置を取り付けた自動化ラインを導入。1983年には発表されて間もないレーザマシンLC-644を愛知県内で2番目に導入するなど、有力な板金工場へと発展した。</p>
<p>主な加工製品は駅務関連の自動改札機、通信機器、アミューズメントマシンなどの筐体、工作機械カバーなどで、設計から加工、塗装までワンストップで対応している。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku01_03.jpg" alt="画像：金属総合加工メーカーとして年商305億円" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9867" /><span class="caption-text">HG-1003ARsは加工途中でも金型を自動交換し、工程数の多い複雑な曲げにも対応する</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku01_04.jpg" alt="画像：金属総合加工メーカーとして年商305億円" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9868" /><span class="caption-text">材料の板厚のバラツキを補正するため、角度センサーBi-Sが1工程ごとに曲げ角度を測定する</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>曲げ工程がボトルネック</h3>
<p>得意先は約40社、季節変動により短期間で入れ替わることが多いという。昨年までは東京五輪需要を先取りした鉄道各社の駅務関連の仕事が集中していたが、現在はアミューズメント関連の仕事を大量に受注し、瞬間的には売上の50%を占めている。</p>
<p>LC-644が導入された頃に入社した<strong>小牧工場・青山友之次長</strong>は、板金加工の現状と課題を次のように語っている。</p>
<p>「当社が得意とするのは中種中量生産で、現在もロット400台の仕事が流れています。過去にはロット1,500台の移動体通信基地局の筐体関連を手がけました。小さいロットでも20～30個くらい。受注は製品単位なので、開発設計課を中心に工法転換の設計提案を積極的に行い、プレス加工やアルミダイキャストからの機械加工を板金加工に置換する提案営業を積極的に展開しています」。</p>
<p>「現在の受注量の約半分を占めるアミューズメント関連は季節商品のため、繁忙期は2月いっぱい。機種数・ロットとも多く、1機種で板金子部品が70点くらいになるものもあり、まとめ生産が大変です。ブランク工程は24時間稼働。2台ある複合マシンは仕様上はジョイントレス加工が可能ですが、スケルトンから切り離した製品を吸着して機外へ搬出できないことがあります。そのため、すべてミクロジョイント加工を行い、加工後にバラシ作業を行って、機種単位でパレットに積載、次工程へ送り出しています」。</p>
<p>「曲げ工程は2交代体制。当社は工程単位で分業化し、単能工を育てる方針だったので、曲げ工程の新人がなかなか育たず、曲げ作業者の平均年齢が52歳と高齢化が目立ってきていました」。</p>
<p>「また、アミューズメントマシンの筐体やカバーは形状が複雑で、もっと楽にできる方法はないかと以前から検討してきました。それとともに、ベテランのノウハウを社有化し、経験の浅い社員を育成する手立てを考えてきました。そこで、デジタル化・外段取り化による省熟化と段取り改善を目指し、2003年にアマダのASISネットワークシステムを導入。事務所で作成した加工データを活用してネットワーク対応型ベンディングマシンが加工する“外段取り化”に着手しました」。</p>
<p>「Dr.ABE_Bendのプラン成功率は60%程度ですが、現場では製品の3次元画像を見ながら段取りできるようになり、重宝しています。作業者によっては自己流の段取りがあるので、必ずしも作成されたデータどおりに加工しているわけではありませんが、内段取り時間は大きく減り、曲げの稼働率が改善、曲げ不良率も激減しました。しかし、工数不足を解消するには至らず、曲げ作業の自動化が大きな課題となっていきました」。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku01_05.jpg" alt="画像：金属総合加工メーカーとして年商305億円" width="620" height="220" class="size-full wp-image-9869" /><span class="caption-text">16工程曲げを行うアミューズメント機器向け製品のブランク材（左）と曲げ加工後の製品（右）</span></span></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 興和工業所</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>六車 壽夫</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>本社</dt>
<dd>愛知県名古屋市瑞穂区二野町2-28</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>小牧工場</dt>
<dd>愛知県小牧市大字東田中字下五反田1081</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>0568-77-3277（小牧工場）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1947年</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>1,012名（うち小牧工場・板金部門は90名）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>事業内容</dt>
<dd>溶融亜鉛めっきを中心とする表面処理・金属加工</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="http://www.at-kowa.co.jp/" target="_blank">http://www.at-kowa.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>金型段取りの自動化・自動角度出しによりアセンブリー加工に対応</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9851/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9851/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 24 Jan 2019 14:18:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[特集]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=9851</guid>
		<description><![CDATA[社是は「感謝と利他」 1953年創業の新起鉄工㈱は、1988年にレーザ加工部門を発足し、アマダ製レーザ加工機L ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku02_01.jpg" alt="画像：金型段取りの自動化・自動角度出しによりアセンブリー加工に対応" width="620" height="410" class="size-full wp-image-9854" /><span class="caption-text">①VPSS 3i BENDで作成した曲げ加工データのシミュレーション画面／②自動金型交換装置付きベンディングマシンHG-1003ATC</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>社是は「感謝と利他」</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku02_02.jpg" alt="画像：金型段取りの自動化・自動角度出しによりアセンブリー加工に対応" width="250" height="200" class="size-full wp-image-9859" /><span class="caption-text">中嶌秀樹社長</span></span></p>
<p>1953年創業の新起鉄工㈱は、1988年にレーザ加工部門を発足し、アマダ製レーザ加工機LCV-6510、翌年にはLC-657を導入した。1990年にはレーザ加工部門が<a href="http://www.lastec.co.jp/" target="_blank"><strong>㈱シンキレーザ</strong></a>として分離独立した。</p>
<p>同年にパンチ・レーザ複合マシンAPELIOⅡ-245F10、1992年にレーザマシンLCV-6510Ⅱ-PC、1999年にFO-3510、2000年に無人材料搬入装置ASF-3015と自動倉庫MARSを導入して24時間連続無人稼働を実現した。その後はベンディングマシンHDS-8025NTや3次元ソリッド板金CAD SheetWorksなども導入。2015年にはハンディタイプのファイバーレーザ溶接機、2016年にはファイバーレーザマシンENSIS-3015AJ+AS-3015Gや平板・パイプ・形鋼の加工に対応するレーザマシンFO-MⅡ RI3015+LSTRI-3015を導入。ブランク加工から曲げ加工、溶接組立までの生産能力を向上した。</p>
<p><strong>中嶌秀樹社長</strong>は「当社は社是として『感謝と利他』を掲げています。お客さまや家族、そして社会に『感謝』するとともに、少しでもその恩返しとして貢献できる会社を目指してきました」と語っている。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku02_03.jpg" alt="画像：金型段取りの自動化・自動角度出しによりアセンブリー加工に対応" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9855" /><span class="caption-text">ファイバーレーザマシンENSIS-3015AJ+AS-3015G</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku02_04.jpg" alt="画像：金型段取りの自動化・自動角度出しによりアセンブリー加工に対応" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9856" /><span class="caption-text">ファイバーレーザマシンENSIS-AJによる加工サンプル</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>レーザの黎明期、レーザ加工を軸に会社設立</h3>
<p>「1990年に新起鉄工から分離独立して以来、レーザ加工に着目して、多品種少量生産の自動化に柔軟に取り組んできました。業界に先駆けて導入した24時間稼働ができるレーザセルをベースに、曲げ・溶接へと加工範囲を拡げ、工作機械・産業機械・特殊機械装置・集塵装置のカバー類の仕事をいただくようになりました。レーザの可能性を研究し、そのメリットをお客さまに提供できるように努力してきました」（中嶌社長）。</p>
<p>中嶌社長は、同社に入社するまでは、アマダの社員として海外勤務も経験。新起鉄工の創業者の息女との婚姻が縁で、後継者候補として入社した。</p>
<p>アマダ在籍時代からレーザの黎明期を実感していたため、自社のレーザ加工部門を立ち上げ、シンキレーザを設立した。アマダを退職した後にもアマダ製レーザマシンと加工技術に強い関心を持ち、太いパイプを培ってきた。フォーク式パレットチェンジャーASF-3015の開発パートナーとして的確な意見を具申し、アマダのレーザ事業の発展にも尽力してきた経緯がある。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku02_05.jpg" alt="画像：金型段取りの自動化・自動角度出しによりアセンブリー加工に対応" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9857" /><span class="caption-text">HG-1003ATCによる自動金型交換作業</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku02_06.jpg" alt="画像：金型段取りの自動化・自動角度出しによりアセンブリー加工に対応" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9858" /><span class="caption-text">曲げ作業中は、光線式安全装置が作業の安全をサポートする</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 シンキレーザ</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>中嶌 秀樹</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>住所</dt>
<dd>愛知県豊橋市菰口町3-22</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>0532-31-1334</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1990年</dd>
<dt>従業員数</dt>
<dd>19名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要製品</dt>
<dd>工作機械・カバー類、産業機械・特殊機械装置・集塵装置のカバー</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="http://www.lastec.co.jp/" target="_blank">http://www.lastec.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>「パネル曲げのタクトタイムが短く、生産性に優れている」</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9839/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9839/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 24 Jan 2019 13:36:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[特集]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=9839</guid>
		<description><![CDATA[駐輪・駐車設備の専門メーカー ㈱ニチプレは、1964年に守内満社長、ひろ子専務の二人三脚で創業して以来、半世紀 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku03_01.jpg" alt="画像：「パネル曲げのタクトタイムが短く、生産性に優れている」" width="620" height="340" class="size-full wp-image-9842" /><span class="caption-text">①パネルベンダーEP-2500ACには材料供給用のガントリーローダーが装備されている／②自転車置場に設置するスライドラックに使われるレールは、ZAMをHD-1303NTで曲げて製作する／③垂直昇降タイプの駐輪ラック</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>駐輪・駐車設備の専門メーカー</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku03_02.jpg" alt="画像：「パネル曲げのタクトタイムが短く、生産性に優れている」" width="250" height="200" class="size-full wp-image-9843" /><span class="caption-text">本社管理部の岡村嘉幸執行役員</span></span></p>
<p><a href="http://www.nichipure.co.jp/" target="_blank"><strong>㈱ニチプレ</strong></a>は、1964年に守内満社長、ひろ子専務の二人三脚で創業して以来、半世紀以上にわたり駐輪ラックや駐輪上屋、駐車設備の企画・設計・施工・販売を行ってきた専門メーカー。日本中のマンションや学校、商業施設などで同社が手がけた駐輪場関連の製品が使われている。</p>
<p>同業他社の製品の多くが自社規格を標準としているのに対し、同社の製品は設置場所や敷地形状、環境条件といったさまざまな状況を考慮している。また、利用しやすい駐輪スペース、駐輪場、上屋、屋根付き駐輪場、自転車ラックのプランを提案することで、差別化をはかっている。屋根の長さ・高さ・奥行き、柱スパンなど、状況に応じて柔軟にプランニングし、顧客の要望や条件に応じて自由自在な対応が可能なテーラーメイドを実現してきた。</p>
<p>最近は、屋上緑化・屋根緑化のためのグリーンルーフなど、環境に配慮した環境関連製品や、個人・企業の備品を一時的に収納するトランクルームといった製品の製造・販売にも力を入れている。これらの製品は多くのゼネコンや工務店から高い評価を受けている。</p>
<p>兵庫県尼崎市で創業した同社は、創業50周年をむかえた2013年8月、新たに東京大田工場を開設。西日本向けの本社工場（兵庫県）に加え、東日本にも迅速に商品を供給できる体制を整えた。</p>
<p>そして、2015年11月には、駐輪場関連の製品や、新規参入したトランクルームなどを製造する第3工場を山口県宇部市（宇部テクノパーク）に開設。従業員数は、男性社員85名（ベトナム人エンジニア1名を含む）、女性社員14名にパート社員、ベトナム人技能実習生を加えた105名となっている。
</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku03_03.jpg" alt="画像：「パネル曲げのタクトタイムが短く、生産性に優れている」" width="620" height="220" class="size-full wp-image-9844" /><span class="caption-text">左：「宇部テクノパーク」で2016年に本格稼働を開始した山口工場／右：山口工場2階から工場を俯瞰。手前からEM-2612MⅡ、EP-2500AC、HD-1303NTが並ぶ</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>駐輪場関連の売上が全体の90%以上</h3>
<p>山口工場の建設計画から担当している<strong>本社管理部・岡村嘉幸執行役員</strong>は、同社の主力である駐輪場関連のモノづくりについて、次のように語っている。</p>
<p>「当社は駐輪場の上屋の製作から始まり、次第に駐輪ラックをはじめとした駐輪場全体へと仕事の領域を拡大してきました。今では売上全体の90%以上が駐輪場関連となっています」。</p>
<p>「駐輪場関連の製品は、パイプ曲げ～溶接・組立～メッキ仕上げという工程で製造しています。駐輪ラックのレールをはじめとした板金部材は、以前は外部から調達していました。また、収納効率が高いスライドラックは中国で生産していました。中国では、一連の工程が終了すると、ドブ漬けメッキを施して完成させ、当社が全量を国内販売用として逆輸入していました」。</p>
<p>「しかし、中国製では品質が安定しなかったことから、ベトナム・ハノイ市近郊にある半官半民で従業員数1,000名規模の企業と業務提携、中国からベトナムへ移管して製造委託するようになりました。最近はメッキ工場も完成し、一貫生産できるようになったため、スライドラックはすべてベトナムで生産しています」。</p>
<p>「国内で製造する駐輪場関連の製品は、加工から組立、施工までの納期がタイトになってきました。また、外部委託すると外注費が増えますが、内製化すれば設備資金に充当できます。むろん、設備・作業者の人件費などの固定費が上がるのはリスクです。しかし、高品質な製品をテーラーメイドで生産するためには、オールインワンでの対応が避けられなくなってきました」。</p>
<p>「そこで、創業50周年を契機に社長と専務が内製化を目指して工場の拡充を決断、その第一弾として東京大田工場を開設。さらに、中京地区にも工場進出を検討するようになりました」。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku03_04.jpg" alt="画像：「パネル曲げのタクトタイムが短く、生産性に優れている」" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9845" /><span class="caption-text">2016年11月に導入されたパネルベンダーEP-2500ACによる曲げ加工</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_toku03_05.jpg" alt="画像：「パネル曲げのタクトタイムが短く、生産性に優れている」" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9846" /><span class="caption-text">山口工場開設とともに導入された2台のベンディングマシンHD-1303NTによる曲げ加工</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 ニチプレ</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>守内 満</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>本社</dt>
<dd>兵庫県尼崎市東初島町2-25</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>山口工場</dt>
<dd>山口県宇部市山中字甲石700-5 宇部テクノパーク</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>0836-62-5011（山口工場）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1966年（1964年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>105名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>駐輪ラック・駐輪上屋・駐車設備の企画・設計・施工・販売／各種上屋の設計・施工・販売</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="http://www.nichipure.co.jp/" target="_blank">http://www.nichipure.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
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		<title>会社は「社員の幸せを実現する器」</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9822/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9822/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 24 Jan 2019 12:52:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=9822</guid>
		<description><![CDATA[ナサ工業㈱は昨年10月、本社隣接地に企業主導型保育園「ナサの森保育園」を開園した。今年10月に創業50周年をむ ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_inte01_01.jpg" alt="画像：会社は「社員の幸せを実現する器」" width="620" height="320" class="size-full wp-image-9830" /><span class="caption-text">「ナサの森保育園」の園舎</span></span></p>
<p><a href="http://www.nasakogyo.co.jp/" target="_blank"><strong>ナサ工業㈱</strong></a>は昨年10月、本社隣接地に企業主導型保育園<a href="https://nasamori.jp/" target="_blank"><strong>「ナサの森保育園」</strong></a>を開園した。今年10月に創業50周年をむかえるにあたっての記念事業の一環で、従業員の子育て支援を充実させるとともに、自治体とも連携し、地域の児童も受け入れる。園舎は同社で製作された金属の出窓が目立つ2階建てで、2階には地域住民との交流にも活用できる多目的ホールが設けられている。理事長には<strong>長澤貢多社長</strong>が就任し、実務は㈱チャイルドステージ（本社・東京都）に委託した。</p>
<p>保育園の定員は現在43名。ナサ工業の従業員以外も利用でき、現在は従業員の子ども3名を含め、町内から12名を受け入れている。</p>
<p>2016年度から始まった<strong>「企業主導型保育事業」</strong>を活用した保育園の開園は、板金業界では初めて。「社員満足度100%」をはじめとしたビジョンの実現に向け、数多くの取り組みを実施している長澤社長に、保育園開園の目的と、これまで取り組んできた「理念経営」について話を聞いた。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>企業主導型保育園「ナサの森保育園」を開園</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_inte01_02.jpg" alt="画像：会社は「社員の幸せを実現する器」" width="250" height="200" class="size-full wp-image-9831" /><span class="caption-text">長澤貢多氏</span></span></p>
<p><strong>― 「ナサの森保育園」を開園した目的と経緯を教えてください。</strong></p>
<p><strong>長澤貢多社長</strong>（以下、姓のみ）　私は須恵町教育委員会の委員を務めさせていただいています。そのなかで、地域に待機児童の問題があること、当社にも託児所に悩んでいる社員がいることを知っていました。</p>
<p>そんななか、企業が事業所内に保育施設を設置することへの助成制度が2016年度から始まりました。待機児童の受け皿の役割を企業が担うことで、待機児童の数を減少させることにもつながる制度として、注目されました。認可外保育施設に位置づけられますが、一定の条件を満たし、認められれば、認可保育施設並みの運営費・設備費の助成が受けられます。</p>
<p>設置後は運営を外部に委託することも可能ということで、2016年度に当社もこの制度を活用した保育園の開園を目指し、町当局の応援の声も得られましたので、国に開園を申請。2017年に認可されました。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_inte01_03.jpg" alt="画像：会社は「社員の幸せを実現する器」" width="295" height="230" class="size-full wp-image-9832" /><span class="caption-text">工場見学で訪れた地元の小学生たちの感想文を社員食堂の壁に掲示している</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_inte01_04.jpg" alt="画像：会社は「社員の幸せを実現する器」" width="295" height="230" class="size-full wp-image-9833" /><span class="caption-text">第29回優秀板金製品技能フェアで厚生労働大臣賞を受賞した「FLAT-PANEL-CHAIR」に座り、製作スタッフと記念写真に収まる長澤社長</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3><strong>― 実務は外部に委託されたわけですね。</strong></h3>
<p><strong>長澤</strong>　すべて委託しました。当社の裏側に町が保有する雑木林があり、その一部940.39㎡を購入。敷地面積337.74㎡、延べ床面積404.38㎡の園舎建設を2018年3月に着工。竣工後に「ナサの森保育園」と命名しました。社内に保育園をサポートする委員会を立ち上げ、保育に関する設備・備品の一部は社内で製作、「ものづくり企業の保育園」としてのアイデンティティーを持たせました。また、その折には、懇意にしている九州シートメタル工業会の会員企業にもお力添えをいただきました。</p>
<p>園舎の2階には、地域住民と交流する多目的ホールを確保しました。開園に先立って、当社の社員が保育園を利用する場合は、児童1人あたり月額1万円の育児手当を支給することも決めました。地域への貢献度も上がり、当社の知名度アップにもつながりました。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_inte01_05.jpg" alt="画像：会社は「社員の幸せを実現する器」" width="295" height="230" class="size-full wp-image-9834" /><span class="caption-text">同社の設計室</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_inte01_06.jpg" alt="画像：会社は「社員の幸せを実現する器」" width="295" height="230" class="size-full wp-image-9835" /><span class="caption-text">ベンディングロボットEG-6013AR+EGROBOT</span></span></li>
</ul>
</div>
<div id="btn_pdf">
<p><a class="imglink" href="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_inte_01.pdf" target="_blank"><img class="pc" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/single_pdf_btn.png" /><img class="sp" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/smp-single_pdf_btn.png" /></a></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>ナサ工業 株式会社</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>長澤 貢多</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>住所</dt>
<dd>福岡県糟屋郡須恵町大字佐谷1323-1</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>092-932-1126</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1974年（1969年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>87名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>バイオ･医療機器部品、車両部品、FA機器等ケース、各種制御盤、配電盤設計・製作、エスカレーター外装工事、昇降機関係部品、ステンレス・アルミケーブルダクト、電気工事向け金物各種、メラミン焼付・粉体塗装、シルク印刷、サイン・建築金物</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="http://www.nasakogyo.co.jp/" target="_blank">http://www.nasakogyo.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>職人の誇りを取り戻す企業ブランディング</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9808/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9808/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 24 Jan 2019 12:15:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[Event]]></category>

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		<description><![CDATA[第8回目となる「経営者フォーラム」（主催・職業訓練法人アマダスクール）が昨年12月7日、FORUM246（神奈 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_even01_01.jpg" alt="画像：職人の誇りを取り戻す企業ブランディング" width="620" height="360" class="size-full wp-image-9812" /><span class="caption-text">山崎かおり氏</span></span></p>
<p>第8回目となる<strong>「経営者フォーラム」</strong>（主催・職業訓練法人アマダスクール）が昨年12月7日、FORUM246（神奈川県伊勢原市）で開催され、<a href="https://www.yamazaki-metal.co.jp/" target="_blank"><strong>㈱山崎製作所（静岡県静岡市）</strong></a>の<strong>代表取締役社長・山崎かおり氏</strong>が「二代目板金屋、町工場のチャレンジとイノベーション」と題した講演を行った。参加者は、7カ所の中継先を合わせて78名となった。</p>
<p>山崎製作所は「社員の誇りを、板金加工業の職人の誇りを取り戻す」を信条に掲げ、さまざまな改革を実施。2015年にはプロダクトブランド<a href="https://www.bankin-ya.jp/" target="_blank"><strong>「三代目板金屋」</strong></a>を立ち上げ、<strong>「ORIGAMI」「KANZASHI」</strong>といった金属ならではの魅力を生かした自社商品を企画・製造・販売している。</p>
<p>以下、山崎社長の講演内容を一部抜粋して紹介する。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>経営者になるつもりはまったくなかった</h3>
<p>小さいころから工場を見て育ったからといって、機械や工場が好きになるわけではない。むしろ私は大嫌いだった。経営者になるつもりはまったくなかった。1991年に入社してからも、その気持ちは変わらなかった。2001年に売上全体の80%を占めていたお客さまが倒産したときも、「大変だな」と横目に見ている程度だった。</p>
<p>しかし、2008年にリーマンショックが起きた。売上は半分ほどにまで落ち、仕事もない状態となった。社員には週3日休んでもらい、国から雇用調整給付金をもらった。なかなか状況が改善せず、社長からは「今なら負債も背負わなくてすむし、会社をたたもうか」という話も出るようになってきた。</p>
<p>それまで私は、経営について考えたことはなかった。しかし、「会社をたたむ」と聞いたとき、初めて「この会社がなくなったら、社員たちはどうなってしまうんだろう」という思いに至った。そして、社員たちの働く姿をまじまじと見つめた。「この人たちの生活を守らなきゃいけないんじゃないか」「それができるのは私しかいないんじゃないか」という思いが湧き上がっていった。それから、社長だった父に直訴して、事業を引き継ぐことになった。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><a href="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_even01_02_large.jpg" target="_blank"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_even01_02.jpg" alt="画像：職人の誇りを取り戻す企業ブランディング" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9813" /></a><span class="caption-text">山崎製作所が目指す社員全員参加型の“円”の組織</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_even01_03.jpg" alt="画像：職人の誇りを取り戻す企業ブランディング" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9814" /><span class="caption-text">山崎製作所のスタッフ。役員含め24名のうち、男性は18名、女性は6名。20代が7名と、1/3を占める。さまざまな改革により、役職・性別・工程に縛られない活発な交流が生まれ、仕事中も休み時間も声の絶えないにぎやかな会社となっている</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>挑戦し続けることは進化すること</h3>
<p>それからは、さまざまな改革を並行して行った。とにかく良いと思ったことはすぐに実行した。挑戦と挫折を繰り返し、これはダメだと思ったらすぐに方法を変えた。時間がないと焦る気持ちが強かったんだと思う。次々に新しいことに挑戦した。挑戦し続けることは進化することだと肝に銘じて改革を行ってきた。</p>
<p>まず経営のことをまったく知らない状態だったため、中小企業家同友会で経営者としての勉強を始めた。内部環境と外部環境、これまでの歴史とこれからの未来、板金業界のことや世界のことなどを勉強するうち、次第に経営に対する思いが固まってきた。</p>
<p>また、工程分析をしなければいけないということにも気づいた。そのころ当社は、お客さまからの問い合わせがあった製品を工場中走りまわって探すような状態だった。社内で会議なども行ったが、改善ポイントがわからなかった。そこでアマダに協力を依頼し、工程分析をしてもらった。分析結果に基づいてボトルネックを発見してからは、ボトルネック工程の改善のため、社員全員で機械のプレゼンを聞き、導入する機械を決めた。</p>
<p>このとき私は、生まれて初めて借金をした。子どももまだ小さかったので、家を取られてしまうかもしれないと考えると怖くて、1週間くらい眠れない日が続いた。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_shee01_05.jpg" alt="画像：職人の誇りを取り戻す企業ブランディング" width="620" height="220" class="size-full wp-image-9815" /><span class="caption-text">左：講演会の後の懇親会では、同社の人気商品「KANZASHI」が展示された／右：「KANZASHI」をつけた山崎部長。機能にもこだわり、1本でも髪がまとまる</span></span></p>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ベトナム人の高度外国人材を22名採用</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9789/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9789/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 24 Jan 2019 11:28:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[Sheet now]]></category>

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		<description><![CDATA[外国人労働者の受け入れ拡大政策 政府は、単純労働に従事する外国人にも幅広く門戸を開く改正入国管理法が4月1日に ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_shee01_01.jpg" alt="画像：「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりのかたちを提案" width="620" height="380" class="size-full wp-image-9793" /><span class="caption-text">①ファイバーレーザ複合マシンACIES-2512T-AJ+AS-2512NTK+ULS-2512NTK<br />／②CAD課でSheetWorksを操作するクオン課長</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>外国人労働者の受け入れ拡大政策</h3>
<p>政府は、単純労働に従事する外国人にも幅広く門戸を開く改正入国管理法が4月1日に施行されるのにともない、外国人労働者の受け入れ拡大に関する基本方針を発表した。今後5年間で介護など14業種に最大で34万5,150人の外国人受け入れを想定している。地方に配慮して、賃金の高い大都市圏への集中を防ぐ考えも打ち出した。</p>
<p>受け入れ対象となる外国人労働者の新たな在留資格として「特定技能」を2段階設けている。「1号」の在留は家族の帯同は認められず、通算で5年が上限。それに対して、熟練技能を持つ「2号」は更新可能で家族を呼び寄せることもできる。</p>
<p>分野別運用方針では、実施から5年間の業種ごとの上限数を明示している。それによると、介護が6万人と最も多く、調理や接客など外食業が5万3,000人、建設業が4万人とされた。雇用形態はフルタイムの直接雇用が基本だが、農業と漁業では派遣も認められる。</p>
<p>製造業の3業種（素形材産業、産業機械製造業、電気・電子情報関連産業）は製造現場で従事する業務の多くが共通していることから、技能水準および評価方法等を統一し、「製造分野特定技能１号評価試験（仮称）」として共通の評価試験を実施するとしている。</p>
<p>これによって金属加工業界の人手不足が緩和されるかは不明だが、小誌の「新春アンケート調査｣などの結果を見ると、入管法改正を受けて外国人労働者を「現状以上に雇用する」と回答した企業の割合は高い。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_shee01_02.jpg" alt="画像：「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりのかたちを提案" width="620" height="230" class="size-full wp-image-9794" /><span class="caption-text">田中公典社長（中央）、野際雄一取締役工場長（右）、ファム・テェ・クオン課長（左）</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>高度外国人材の活用</h3>
<p>そんななかで、従業員の半数がベトナム人、そのうち22名はベトナムの工科系大学を卒業し、高度な専門知識を備えた<strong>「高度外国人材」</strong>として採用しているのが、静岡県三島市にある<a href="http://www.tanaka-sng.co.jp/" target="_blank"><strong>田中産業㈱</strong></a>である。</p>
<p>高度外国人材は、高度な専門的知識や技術を有する人材。2012年から高度外国人材に対してポイント制を活用した出入国管理上の優遇措置を講ずる制度が導入されたことから、採用する企業が増えている。</p>
<p>田中産業では、2010年から高度外国人材を雇用しており、同年に入社した1期生のなかからは課長職として部下を管理する人材も育っている。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_shee01_03.jpg" alt="画像：「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりのかたちを提案" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9795" /><span class="caption-text">自動金型交換装置付きベンディングマシンHG-1003ATC</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_shee01_041.jpg" alt="画像：「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりのかたちを提案" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9798" /><span class="caption-text">溶接工程</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>田中産業 株式会社</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>田中 公典</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>住所</dt>
<dd>静岡県三島市長伏155-33</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>055-977-1836</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1956年</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>60名（グループ全体で120名）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>事業内容</dt>
<dd>業務用空調・冷暖房機器、ロッカー・スチール家具、工作機械の板金製品、パイプ加工、粉体焼付塗装、アセンブリー、海外調達</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="http://www.tanaka-sng.co.jp/" target="_blank">http://www.tanaka-sng.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりのかたちを提案</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9774/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9774/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 24 Jan 2019 10:21:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[Sheet now]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=9774</guid>
		<description><![CDATA[アルゴリズミックデザインと板金加工技術の融合 40年以上にわたって特殊車両部品・鉄道車両部品・店舗什器などを手 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_shee02_01.jpg" alt="画像：「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりのかたちを提案" width="620" height="440" class="size-full wp-image-9778" /><span class="caption-text">①ポリゴンメッシュ構造のアルゴリズミックデザインと板金加工技術を融合させた空間モジュールブランド「BIOTRI（バイオトライ）」。写真は「新価値創造展2017」の出展ブース。デザイン・ブランディングはデザイナーの西村ひろあき氏と連携／②3次元CAD Rhinoceros（ライノセラス）で作成した「BIOTRI」の3次元サーフェスモデル</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>アルゴリズミックデザインと板金加工技術の融合</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_shee02_02.jpg" alt="画像：「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりのかたちを提案" width="250" height="200" class="size-full wp-image-9779" /><span class="caption-text">社内に展示している「BIOTRI」の中に立つ代表取締役の平宮健美氏</span></span></p>
<p>40年以上にわたって特殊車両部品・鉄道車両部品・店舗什器などを手がけてきた<a href="http://hiramiya.co.jp/" target="_blank"><strong>㈱ヒラミヤ</strong></a>。リーマンショックが発生した2008年に2代目社長に就任した<strong>平宮健美社長</strong>は、既存の「工業製品」分野を継続しながら自社製品の開発に取り組むとともに、プロダクトデザイナー・空間デザイナーと積極的に交流。2014年に新規事業として「建築内装」分野へ進出し、第2の事業の柱をつくり上げた。</p>
<p>具体的には、外部のエンジニアと連携し、①建築設計・デザイン分野で普及している3次元CAD Rhinoceros（ライノセラス）、②自由曲面を含む3次元形状をアルゴリズムにより生成するRhinocerosのモデリング支援ツールGrasshopper（グラスホッパー）、③3次元ソリッド板金CAD SheetWorks、④2次元CAD/CAM AP100 ― 4つのツールを組み合わせることで、特徴的なポリゴンメッシュ構造のアルゴリズミックデザインと板金加工技術を融合させた新しい空間づくりのかたちを提案。今では建築家やインテリアデザイナーからの問い合わせが相次ぎ、「建築内装」分野の売上が全体の30%を占めるまでに成長した。</p>
<p>2017年には、中小製造業とのコラボレーションを積極的に行っているデザイナー・西村ひろあき氏とも連携。こうしたビジネスモデルそのものを空間モジュールブランド<a href="https://www.3darclab.com/biotri" target="_blank"><strong>「BIOTRI（バイオトライ）」</strong></a>としてブランド化し、ビジネスマッチング展「新価値創造展」に出展して注目された。</p>
<p>2018年には、建築分野における3次元化の可能性を追求するコミュニティブランドサイト<a href="https://www.3darclab.com/" target="_blank"><strong>「3D Architecture Lab（アーキテクチャー・ラボ）」</strong></a>を新たに開設。「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりを推進していこうとしている。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_shee02_03.jpg" alt="画像：「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりのかたちを提案" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9780" /><span class="caption-text">3次元ソリッド板金CAD SheetWorksにより3次元サーフェスモデルをソリッド化する。写真は「工業製品」分野の製品</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_shee02_04.jpg" alt="画像：「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりのかたちを提案" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9781" /><span class="caption-text">南青山のシューズショップ「イグアナアイ」の店舗内装（設計：水谷壮市デザイン事務所・水谷壮市氏）。この案件が同社にとって大きな転機となった</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>デザイナーとの交流が突破口に</h3>
<p>社長就任後、平宮社長は「自分たちがつくったものが、目に見えるかたちで世の中に認められるようになってほしい」という強い思いから、自社製品開発を推進。行政の支援を活用し、外部の専門家とも連携しながら、空気清浄機、おむつ交換カート、服薬装置といった自社製品を開発していったが、具体的な成果にはなかなか結びつかなかった。</p>
<p>平宮社長は「自社製品は今も諦めたわけではありません。地元工業会青年部のメンバーと共同で開発している大豆選別機は、とうとう製品化のめどが立ったところです。ただ、当時（2010年頃）力を入れていた製品は、製品の特性からして保証・メンテナンスの面でリスクが高く、事業の発展性も見込めない ― これ以上は投資すべきでないと判断せざるを得ませんでした。そこで原点に立ち返り、『板金加工の領域で伸ばしていくにはどうしたら良いか』と改めて考えるようになりました」と振り返る。</p>
<p>突破口となったのは、デザイナーとの出会いだった。</p>
<p>私立高専のグラフィック工学科出身の平宮社長は、2012年末の同窓会で、中堅企業でデザインチームのチーフを務める同窓生と再会。意気投合し、「デザイナーは紙や画面の上でしか表現できない。しかも、製作を依頼すると自分の思うとおりのものはなかなかできてこない。デザインに込めた思いをカタチにするための取り組みを一緒にできないか」と声をかけられた。</p>
<p>この再会がきっかけとなり、同窓生のデザイナー仲間も参加するグループをつくることになり、商空間を構成する建材などの展示会に共同出展するようになった。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_shee02_05.jpg" alt="画像：「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりのかたちを提案" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9782" /><span class="caption-text">メルセデスベンツ和歌山の体験型ショールームのレストランのカウンターテーブル。重厚感を出すために鉄・板厚4.5㎜を使用している</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_shee02_06.jpg" alt="画像：「3D建築」 ― 3次元曲面による新しい建築空間づくりのかたちを提案" width="295" height="220" class="size-full wp-image-9783" /><span class="caption-text">カウンターテーブルの仮組み作業。“のりしろ部”の曲げRがNGとされたため、アングル状の部品を溶接してボルトで連結している</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 ヒラミヤ</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>平宮 健美</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>住所</dt>
<dd>神奈川県川崎市高津区久地3-4-1</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>044-811-5760</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1970年</dd>
<dt>従業員数</dt>
<dd>12名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>事業内容</dt>
<dd>特殊車両部品・鉄道車両部品・業務用厨房用品・店舗什器などの設計・製作／インテリア・建築内装の設計・製作・施工／自社製品（空気清浄装置・おむつ交換カート・服薬装置・大豆選別機）の開発・製造</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="http://hiramiya.co.jp/" target="_blank">http://hiramiya.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
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		<item>
		<title>「ゆで蛙」にならない気づきの大切さ</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9770/</link>
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		<pubDate>Thu, 24 Jan 2019 08:37:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[視点]]></category>

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		<description><![CDATA[「ゆで蛙の法則｣という話は、みなさまも聞かれたことがあると思います。ビジネスに限りませんが、環境の変化に対応す ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_block">
<p>「ゆで蛙の法則｣という話は、みなさまも聞かれたことがあると思います。ビジネスに限りませんが、環境の変化に対応することの重要性、困難さを指摘するために用いられる警句のひとつです。「2匹の蛙を用意し、一方はいきなり熱湯に入れ、もう一方は冷水から穏やかに加熱する。すると、前者はただちに飛び出して生き延びるのに対し、後者は最初が冷水であったためにジワジワと上昇する水温を知覚できず死に至る」というものです。</p>
<p>むろん科学的な根拠はないようですが、「いつの間に、こんなことに」「どうしてもっと早く気づかなかったのか」と後から悔やんでいる人を見かけることがよくあります。問題が大きくなってからでは、それを解決したり、そこから抜け出したりするためには時間も人も費用も多くかかります。私たちを取り囲む環境の変化は、短いスパンだと変化していないように見えるので、気がついたときには「後の祭り」ということになります。</p>
<p>こうしたことを「ゆで蛙｣というようです。かつての日本軍がそうであったように、敗色が濃いにもかかわらず、大局を見誤って好戦的な作戦を採り続けた結果、敗戦を迎えたような事例は枚挙にいとまがありません。</p>
<p>業界をまわっていても、そうした経験を持った経営者やリーダーにお会いすることがあります。市場ですでにライバルに負けているにもかかわらず、以前の成功体験にしがみつき、負け戦を仕掛けた結果、大怪我をする。勝負がつきかけているにもかかわらず、常識を欠いた判断で墓穴を掘る―これは当の本人が、これまでに身を置いていた組織の中ですでに「ゆで上がって」いるため、それが世の中で常識であると錯覚してしまっているからです。</p>
<p>そうした事態を招かないためにも、経営者やリーダーは大局を見て、潮目をじっくりと判断すべきです。むろん勝機を逸しては意味がありませんが、往々にして「これまではこれで良かったから」「このやり方であれば問題は起きなかったから」と対応が後手にまわり、悔やむことになります。</p>
<p>事に当たる前に「あれっ？」「えっ！これで良いのか？」と疑問を持つことが大事です。日常的に多くの仕事をこなすなかで、いかに早く変化に気づくことができるかが大切です。</p>
<p>そのためには、小さなサインにこそ注目すべきなのです。マンネリに流されず、日々新規な案件に取り組むくらいの緊張感と繊細さが大切です。それに従い、新たな行動を起こすことが、「ゆで蛙」にならないための正解だと私は思います。</p>
<p>過日もある経営者が、「社員が変化対応力を備えていない。私が指示したことしかやろうとしない。指示に疑問を持たない。お客さまの小さな変化に注目し、それに従って新たな行動を起こす社員がいない。お客さまの課題はこうだから、『会社はこうあるべきだ』『自分ならこうしたい』 ― と提言してくる社員がいない」とこぼされていました。たしかにその会社では、社員の多くが「こんなはずではなかった」と後から悔やむケースが多いと聞きます。どうしてそうなるのか ― 組織自体が「ゆで蛙」になっているからです。ルーチン的な仕事でも、このやり方がベストなのか、もっと別のやり方の方が速いのではないか、と自問したり工夫したりする仕掛けが必要だと思います。</p>
<p>世の中はすべて時間の経過に従って変化していきます。人が老化するのもしかりです。いかに小さな変化に気づくか、それが大切です。</p>
<p>まだまだ、日本の企業には「ゆで蛙」がいっぱいいます。あなたの会社にはいませんか。</p>
</div>
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		</item>
		<item>
		<title>経営は植木職人の仕事に似たり</title>
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		<pubDate>Thu, 24 Jan 2019 08:31:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[板金論壇]]></category>

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		<description><![CDATA[企業買収と再生に取り組んだ鮎川義介 12月19日の日本経済新聞の朝刊「春秋」で、日産自動車や日本鉱業などの企業 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_block">
<h3>企業買収と再生に取り組んだ鮎川義介</h3>
<p>12月19日の日本経済新聞の朝刊「春秋」で、日産自動車や日本鉱業などの企業グループをつくった鮎川義介が、著書の中で経営を植木職人の仕事にたとえ、「枯れかかった珍木や、日陰で伸びない佳草（よぐさ）が見つかれば、これを安価に仕入れて、土を変え、手入れを施し ― 」と、企業の買収と再生への取り組みについて記述していることが紹介されていました。</p>
<p>記事では鮎川翁が育ててきた日産の現状 ― ルノーとの関係見直しをめぐる話題へと展開していました。私は鮎川翁の著書を読んではいませんでしたが、経営者を植木職人にたとえる記述に興味を持ちました。実は、私が今のマシニスト出版を創業することになった四十数年前にお世話になった経営者が、私に同じような話をしてくれたことがあるからです。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>経営は盆栽と同じ</h3>
<p>私は大学卒業後、ある新聞社に就職しました。夢も希望もある若き青年だった日、取材で訪れるいろいろな企業を見ているうちに、「自分たちも起業できるのではないだろうか」と先輩や同期と夢を語り明かしました。そして、当時の先輩と会社を辞めて新しく出版社を起業することを決意しました。</p>
<p>まだ世間に出て数年足らず、無謀だと諫められるのではないかと、取材を通じて知り合ったある経営者に相談をしました。前述の鮎川翁とは視点がちがっていましたが、その方からは「私は盆栽が好きで、いろいろな木々を山から持ってきては鉢植えにして、枝には針金を当てて好きな形に曲げて、年月を得て思うよう形の盆栽に仕上げていくのが何よりも楽しい。経営も同じで、君たちを木にたとえれば、まだまだ若木。それをこれからどんな形に育てていくのかは、盆栽を育てるのと一緒だ」と言われました。そして、焦らず、慌てず、着実に仕事をするように、というアドバイスもいただきました。</p>
<p>話はとんとん拍子で進み、不要なお金は使わないほうが良いと言って、ご自身が所有しておられた不動産物件を仕事場として廉価で貸してくださり、私たちはそのご厚意に甘えて、そこを事務所に新会社をスタートしました。</p>
<p>創業の日、その方が大きな木から削り出した白木に、ご自身で大書された墨痕鮮やかな新社名の看板を持って来られました。経験も少ない青年たちの門出を祝う気持ちで製作し、持参してくださったのです。その思いの深さに大きな喜びを覚えました。木を愛しておられる方だからこそ、天然の木材に自筆で大書してくださったようです。私たちは、これから先、どんな仕事を手がけるか打ち合わせをしていた矢先のことだったので、びっくりするとともに大変感動しました。</p>
<p>当初はご意見番のような立場で相談に乗っていただきました。やがて、私たちははやる気持ちを抑えられず、その方とは路線や方針をめぐって幾度となく話し合いをしましたが、想いが異なってきてしまい、私たちはその事務所を出て、今日に至ります。</p>
<p>いろいろな苦労はともないましたが、自分たちが思うように枝を伸ばし、根を張って、今日まで会社を続けてくることができたと、その時の決断を悔やんではいません。あのまま支援を受け、事業を続けていたら、どのようになっていたのかわかりませんが、伸ばそうと思った枝を切られたり、枝振りを上げるために針金でがんじがらめにされ、思わぬ方へ枝を伸ばしていたかもしれません。</p>
</div>
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		</item>
		<item>
		<title>アマダ、供給体制の最適化を目指し3工場を新設</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9761/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2019/01/9761/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 24 Jan 2019 08:22:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[Topics]]></category>

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		<description><![CDATA[2020年4月までに国内3工場を新設 アマダホールディングスは、2020年4月までに基幹モジュール・周辺装置な ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_topi01_01.jpg" alt="画像：アマダ、供給体制の最適化を目指し3工場を新設" width="620" height="380" class="size-full wp-image-9763" /><span class="caption-text">アマダ 富士宮事業所 モジュール工場（完成イメージ）</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>2020年4月までに国内3工場を新設</h3>
<p><a href="http://www.amadaholdings.co.jp/" target="_blank"><strong>アマダホールディングス</strong></a>は、2020年4月までに基幹モジュール・周辺装置などを製造する工場を国内に3カ所、新設する。</p>
<p>計画では、板金加工機械の開発・製造拠点である富士宮事業所（静岡県富士宮市）内に、ファイバーレーザマシン用の基幹モジュールを生産する<strong>「モジュール工場」</strong>を建設。これにより、同事業所における基幹モジュールの生産能力が倍増する。加えて、同事業所の近郊に板金機械の制御盤や大型部品の組立を行う<strong>「アマダサテライトパーク」</strong>を建設。これまで分散していたサプライヤーを集約し、同事業所と連携することで、生産・物流の効率化と生産コストの低減を目指す。どちらも2020年4月の稼働開始を予定している。</p>
<p>さらに、土岐事業所（岐阜県土岐市）周辺に自動化に対応する周辺装置やベンディングマシンを製造する「第2工場」を建設する。</p>
<p>投資額は先行分の50億円を含め、計250億円。これによって2026年度には2018年度売上見込み比1.5倍となる5,000億円規模の供給体制を確立する。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/1902_topi01_02.jpg" alt="画像：アマダ、供給体制の最適化を目指し3工場を新設" width="620" height="340" class="size-full wp-image-9764" /><span class="caption-text">アマダサテライトパーク（完成イメージ）</span></span></p>
</div>
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