- 内容
- 台湾経済は半導体や電子部品の輸出などがけん引役となり、高成長が続いています。その一方で、少子高齢化と台湾版働き方改革「一例一休」の施行により、さらなる生産性の向上が求められています。日本とよく似た環境で、好業績を背景にIoT対応を推進する台湾企業の事例を紹介します。第2特集では、人材育成と付加価値改善が求められるなか、「優秀板金製品技能フェア」で厚生労働大臣賞と経済産業大臣賞を受賞した2社の取り組みを紹介します。
2018年の台湾のGDP成長率は2.4% 「5+2」産業イノベーション計画を推進
社員にとって魅力ある工場に 今年の売上も前年比10%増を目指す 欣旻工業研發 股份有限公司(SIN MIN INDUSTRIES R&D CO.,LTD.)
航空貨物用コンテナ・パレット製造と板金事業の2本柱 クラス10000のクリーンルームを備え、精密機器製造装置にも対応 台灣懷霖工業 股份有限公司(TAIWAN FYLIN INDUSTRIAL CO.,LTD.)
コンソールとサーバーラックの専門家集団 ディフェンス向けが60% ― 人手不足に自動化で対応 銘翔興業 股份有限公司(MAGYCO CORPORATION)
第30回優秀板金製品技能フェア 優秀製品紹介(その1) バックゲージレスの目曲げが264工程 5日間の短期集中で製品を完成させる 株式会社 ワールド山内
第30回優秀板金製品技能フェア 優秀製品紹介(その1) 板金でウォームギアができる 2度目の経済産業大臣賞を受賞 シンエイメタルテック 株式会社
Industrie 4.0に対応の「V4.0スマートファクトリー」を年内に竣工 台湾屈指の工作機械メーカー ― 板金カバーの70%を内製化 台中精機廠 股份有限公司 董事長 黄明和 氏( Victor Taichung Machinery Works Co.,Ltd.)
精密プレス・金型の技術開発型企業 サポイン事業を活用し、基盤技術の高度化に貢献/SDE-GORIKIを活用した精密冷間板鍛造の量産をスタート 株式会社 大貫工業所
自動車の軽量化や衝突安全性向上へ向け超高強度鋼部材の塑性加工を研究 豊橋技術科学大学機械工学系 極限成形システム研究室 教授 森 謙一郎 氏
償却資産に係る固定資産税の特例措置 税理士 毛塚勝貴