- 内容
- 台湾では、為替や中国コストのアップといった外因で競争力低下が懸念される中、“自動化”による生産コストの低減と品質向上が課題となっています。また、3次元設計能力を活かして設計・試作段階から量産までのワンストップビジネスを目指していこうとしています。ICTの活用という点では、台湾のトップ企業は日本のトップ企業にひけをとりません。今号では、先進企業の変化対応力と今後の取り組みが注目される台湾板金企業の事例を紹介します。
台湾板金業界―多品種少量生産の自動化対応が課題 2015年のGDP成長率予想は3.28%と前年を下回る
多品種少量生産に対応した自動化を検討 ファイバーレーザマシンをフォークパレットチェンジャー付きで導入 金誼 股份有限公司
FLC-4020AJ導入で長尺・大型製品と高反射材への対応を強化 6m対応のVカットマシンや8m対応のベンディングマシンも完備 永進興不銹鋼 有限公司
カーテンウォールの製造では台湾トップ企業 施工に必要な金物類を最新のマシンで板金加工 壹東實業 股份有限公司
「日本のものづくりは変えられる」 全国1,200人の“目利き役”ネットワークを活かした製造業向けマッチングサービス「Linkers」が脚光 リンカーズ 株式会社 代表取締役CEO 前田 佳宏 さん
「日本ものづくりワールド」開催 ポスト五輪を見据え、関東圏に商機を求める 板金企業80社超が出展
「MF-Tokyo 2015 プレス・板金・フォーミング展」開催 ファイバーレーザやサーボプレス技術に注目が集まる 中・厚板の市場動向を意識した出展機も目立つ
60年の歴史―航空機とバス事業が好調 加工能力向上と省力化を狙ってLC-C1AJ導入、平均稼働率80%達成 岩戸工業 株式会社
【PDF】未来を拓く“夢工場”―スチールドア・鋼製建具を製造 ACサーボ駆動のパンチ・Lシャー複合マシンを導入し、自動化を加速 株式会社 藤建鋼
平成27年度雇用関係助成金 税理士 毛塚勝貴