わが家にもスマートメーターが設置される【メルマガ連携】


今週初め、自宅のあるマンション全戸に対して、東京電力から「スマートメーター」を来週中に設置するとの案内がまわってきた。

 

スマートメーターとは、毎月の検針業務の自動化や、HEMS(Home Energy ManagementSystem)を通じて電気使用状況の“見える化”を可能にする電力量計のこと。
東京電力管内では、平成26年度から平成32年度までの7年間で管内の全戸にスマートメーターの設置を完了する計画が進んでおり、スマートメーターを活用した自動検針や詳細な電力使用量の“見える化”などは今年の7月から本格的に開始するといわれている。

 

最近たまたま取材でうかがったお客さまのところで、HEMSのことが話題となった。

 

これまでは月1回の検針でしかわからなかった電気使用状況が、スマートメーター設置
後は30分ごとの使用量データを活用し、より詳細な電力使用量の“見える化”や、電気の使い方に応じた多様な料金メニューを選択できるようになるという。

 

しかも通信機能を備えているので、分電盤をはじめ、家電製品などとネットワークでつなぎ、家庭内での電気使用量のデマンド・コントロールも可能になり、電気を安全・安心に使うことができるようになる。
それによって、一般家庭向けの分電盤需要が増え、板金需要も増える――というよう
なことを話したばかりだった。

 

東京電力は下図のように、スマートメーターを活用したHEMSのイメージを紹介している。

 

(出所:東京電力)

 

わが家はマンションのため、図のように太陽光発電や燃料電池などを設置することはできない。
しかしスマートメーターで計測した電気使用量をリアルタイムに宅内端末へ送信する
ことはできるので、その情報を活用することで、電気の使用が多い時間帯などを把握
し、より効果的な省エネを行うことができるようになる。
これから暑い夏を迎えるので、電気使用量のデマンド・コントロールに挑戦すること
ができるようになる。
そんなことを考えていた。

 

ところが家人から「核家族化で家族も少ない。電気の使用状況をそこまで厳密に管理する必要はあるの」と言われ、考え直したりしています。
スマートメーターが本格的に普及するようになって、省エネ意識をネガティブに考え
るようになりました。

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