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アマダ、供給体制の最適化を目指し3工場を新設

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画像:アマダ、供給体制の最適化を目指し3工場を新設アマダ 富士宮事業所 モジュール工場(完成イメージ)

2020年4月までに国内3工場を新設

アマダホールディングスは、2020年4月までに基幹モジュール・周辺装置などを製造する工場を国内に3カ所、新設する。

計画では、板金加工機械の開発・製造拠点である富士宮事業所(静岡県富士宮市)内に、ファイバーレーザマシン用の基幹モジュールを生産する「モジュール工場」を建設。これにより、同事業所における基幹モジュールの生産能力が倍増する。加えて、同事業所の近郊に板金機械の制御盤や大型部品の組立を行う「アマダサテライトパーク」を建設。これまで分散していたサプライヤーを集約し、同事業所と連携することで、生産・物流の効率化と生産コストの低減を目指す。どちらも2020年4月の稼働開始を予定している。

さらに、土岐事業所(岐阜県土岐市)周辺に自動化に対応する周辺装置やベンディングマシンを製造する「第2工場」を建設する。

投資額は先行分の50億円を含め、計250億円。これによって2026年度には2018年度売上見込み比1.5倍となる5,000億円規模の供給体制を確立する。

画像:アマダ、供給体制の最適化を目指し3工場を新設アマダサテライトパーク(完成イメージ)

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