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新型高剛性サーボプレス「GORIKI」を発表

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画像:新型高剛性サーボプレス「GORIKI」を発表盛況だった新型高剛性サーボプレス「SDE-1515 GORIKI」の内覧会

新型高剛性サーボプレス「GORIKI(ゴウリキ)」

昨年12月2日と3日、㈱アマダマシンツールは、デジタル電動サーボプレスSDEシリーズの新たなラインナップとして開発した冷間鍛造順送加工専用の高剛性タイプ「GORIKI(ゴウリキ)」(SDE-1515 / SDE-2017)の内覧会を開催した。また、12月2日には併催イベントとして、アマダ・ソリューションセンター(神奈川県伊勢原市)で「サーボプレスソリューションDAY」を開催した。

「GORIKI」は、前面フレームの上部を山型構造とし、またベッド前面板の切り欠きを減少したソリッドコラムフレーム構造により、加圧時のフレームの伸びを従来機比で約15%抑制、縦剛性を強化した。

また、金型を上下動させるスライドギブを、従来の後方からセンターに配置し、フルガイド構造にすることで、横剛性を強化。耐偏芯荷重特性を高め、スライド左右の動的平行度が従来機比で約40%向上したことで、安定した加工精度を維持することができる。

さらに、スライドエリアを拡大し、スライド下面の左右寸法が従来機比で約40%拡大。多工程金型が搭載可能となったことで、板鍛造加工や高張力鋼板などの高付加価値成形ができ、幅広い加工ニーズに対応することができる。

つづきは本誌2017年2月号でご購読下さい。

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