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「2016年 国際航空宇宙展」開催

板金企業17社が出展―具体的な引合いも

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画像:板金企業17社が出展―具体的な引合いも左:㈱毛戸製作所(京都府)による航空機向け板金加工技術提案サンプル/右:㈱ホリコー(東京都)が作成したステンレスシンク(プレス+板金)

2016年 国際航空宇宙展」(JA2016)が10月12日から15日までの4日間、東京ビッグサイト西展示場で開催された。主催は、一般社団法人日本航空宇宙工業会(SJAC)と㈱東京ビッグサイト。

同展は4年に1度開催される航空・宇宙産業の博覧会で、今年で14回目。1966年の第1回開催から数えて50年目の節目となる今回は、国内外から792社・団体が出展、過去最大規模となった。会期中の来場者数は4万4,416人だった。

航空機需要、今後20年間で2倍に

ボーイングは、2016年から2035年の累計で、民間航空機需要が3万9,620機になると予測し、今後20年間で航空機需要が2倍に拡大すると見込んでいる。金額ベースでは総額5.9兆ドル(約590兆円)に相当する。

旺盛な航空機需要を受けて、国内の航空機産業の生産額は2012年度以来右肩上がりで増加し、2015年度には過去最高の1兆7,916億円に達した。特に2010年からの5年間で約68%増と急速に成長している。

つづきは本誌2016年11月号でご購読下さい。

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