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産学連携

天田財団、「九州産学交流会」を開催

76名が参加、産学の“絆”深まる

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 画像:天田財団、「九州産学交流会」を開催「平成28年度 天田財団 九州産学交流会」で催された講演会

公益財団法人天田財団は7月23日、福岡市内のソラリア西鉄ホテルで「平成28年度 天田財団 九州産学交流会」を開催した。参加者は九州の大学や公設研究機関の教授・准教授・研究者、大手企業の開発担当者、九州シートメタル工業会会員企業の経営者などで、計76名となった。

天田財団は1987年、金属等の塑性を利用した加工や、高密度エネルギー下での諸特性を利用した加工に関する研究助成を通じて、学術の振興と新しい科学技術の創出を図り、産業と経済の健全な発展に寄与することを目的として発足、来年で設立30周年を迎える。主要事業である「金属の塑性を利用した加工(塑性加工)、および高密度エネルギー下での諸特性を利用した加工(レーザプロセッシング)に係わる研究分野」に対する助成事業は、設立以来、昨年度までに29回行われ、助成件数は計1,349件、助成総額は計19億7,204万円となっている。

天田財団では、研究助成のみならず助成研究成果の普及啓発が重要な使命と位置づけ、本年度より「天田財団 産学交流会」の開催を企画した。記念すべき第1回目として、日本塑性加工学会・九州支部、九州シートメタル工業会、職業訓練法人アマダスクールの後援を得て、九州地区の産学連携をよりいっそう促進することを目的に、研究成果講演会と懇親会からなる「九州産学交流会」を開催した。

つづきは本誌2016年9月号でご購読下さい。

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